タチシオデ〈立牛尾菜〉ユリ科 シオデ属 ツル性の多年草、雌雄別株、葉のつけ根から散形花序を出し、淡黄緑色の小さな花つける、線香花火のようだ、春花が咲く頃につく葉は被針形で葉を感じさせない、アイヌの方言のシュウオンテからきた名のようだ?、果実は直径約1㎝の球形で黒く熟すそうです、アスパラガスと同じように食べられる山菜、御池沼沢近くの山林で咲いていました。
ヘビノボラズ メギ科 メギ属 湿地などに希に生える植物、果実は秋に赤く熟します、和名は枝にとげがあり蛇でさえ登れないという意味だそうです。御池沼沢にて(2006-5-7)、花と実の写真を追加(2007-5-6)。
タラノキ (惣木) ウコギ科 タラノキ属 別名:タロウノキ、タロノキ 新芽は春の山菜として有名、木肌にトゲのある、芽を採りすぎると枯れる、一番芽だけ採り二番芽以降は残すこと、タラの木には、雄ダラと雌ダラがあって、雄ダラはトゲが硬くたくさんある、雌ダラはトゲがあっても少なく、優しそう、写真は雄ダラ、御池沼沢にて。
トウカイコモウセンゴケ(東海湖毛氈苔)モセンゴケ科 食虫植物の仲間、コモウセンと聞いたが、東海地方でもあり、昔ここは東海湖であると聞いたことがあるので、記憶の為にトウカイとして記した?、御池沼沢観察会にて。