散策で見つけたよ!

自然を大切にし、健康な散策を続けることにより新しい発見があります、さあ今日も皆で出かけましょう。

ササユリ

2010年06月17日 | 花散策
ササユリ(笹百合) ユリ科 ユリ属 
日本だけに生息するユリの原種で年々減少しているようである、イノシシの球根の食害や営利目的、心無い人による乱獲等で絶滅が危惧されている、種子から開花するまでに7~8年もかかるそうです大切にしたいものである。
日本語の「ゆり」の語源は、「ゆする、ゆらぐ」の意味という、「ユリ」の名は茎が細く高く延び、花が大きく風に揺れる様からユレといい、それが転訛したものとされている。
花言葉 清浄、上品、純潔 日本では「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」と美人を形容する言葉として使われている。
球根(ユリ根)は葉が変形したもので、地中で養分を貯え多肉になり、球状になったもの、ユリ根は滋養・強壮の食用として、また薬用としても用いられているが、猛毒球根に注意。
万葉集にも「さ百合花後も逢はむと思へこそ今もまさかも愛しみすれ」(大伴家持)と歌われた日本を代表するユリ。
6月17日の誕生花、奈良県の率川(いさがわ)神社では、701年から、三輪山の笹百合を奉納する「三枝祭」が、毎年6月17日に行われている。(別名「ゆりまつり」)。