12月25日の最終回の放送から大分時間が経ってしまいましたが、ようやく今日、最終回を見ました。奥さんが長女をバレエの練習に、次女も伴って連れて行っている間に、一人で見ました。
何度も泣きました。命を懸けて、日本の存亡の危機に立ち向かった、当時の日本人に心から共感し、感動しました。
司馬遼太郎は、何度も、明治は楽天的だった、と述べます。
今の我々に求められているのも、楽天さではないでしょうか。なぜ悲観する。これほどチャレンジが求められている時代も珍しいのです。私のような人間にとっては、これほどチャレンジできる時代が楽しくてたまらない。また、周りが萎縮するほど、「何とかしなきゃ」という責任感で、どんどんと元気になっていく。みんなを元気にする必要があるからです。
もはや、日本はいろんな意味で地に堕ちました。私は、日本人の思う「坂の上の雲」を、これから楽天的に目指していくので良いのだと思っています。私の仕事においても、社会の理想像があり、それを坂の上の雲として、それこそ真に楽天的に、楽天的な同志とともに、力強く歩み始めています。本当に楽しいのです。
ドラマ「坂の上の雲」のファンは多いと思いますが、これを見て皆さん、どう感じたでしょうか?古き良き時代にあこがれただけでしょうか。今こそ、我々に求められている考え方として、司馬遼太郎の応援歌として、自分自身のこととして捉えられたでしょうか。
ちょうどドラマが終わりかけるころ、家族が帰ってきて、号泣している私をみて奥さんが笑い、次女はすごく心配?してくれました。長女はマンションの事務室のお姉さんと話していて帰ってくるのが遅れ、泣いているのは見られませんでした。。。