細田暁の日々の思い

土木工学の研究者・大学教員のブログです。

戦闘体勢

2012-01-09 11:50:26 | 研究のこと

この3連休は、家族との時間も大事にしつつ、仕事です。

昨日は、奥さんの親友一家が突然遊びに来ることになり、私は学生の指導が複数件あったので大学に行かなくてはならず、1時間くらいしか一緒にランチを楽しめないはずでした。が、ご夫婦お二人とも建築家。ご主人は昨年の3月まで横国でも非常勤で勤務されていた建築家。それはそれは話が盛り上がります。奥さんが夢想?中の別荘建築の話の相談にも乗ってもらったりと、話が楽しいので、大学に行く時間を1時間遅らせて、2時間ほど団欒いたしました。人と話す、ということはほんと楽しいですな。

12日締切りのJCIの年次論文集ですが、今年は締切りが非常に早いこともあり、3本と少なめの投稿で、原稿執筆が進んでいます。数年前に比べると、我々の論文の重要性がかなり増していると思っているので、しっかりとした内容にして投稿すべく努力しています。以前にはお恥ずかしい論文も多々ございましたが、継続的に成長しているということで、お許しいただければと思います。

Journal of ACTに1つは投稿完了しましたが、もう1つが未完。3連休中に完成するのが黄信号になってきましたが、平日にかかってもよいので投稿完了したいです。

土木学会論文集に私が連名で1本。これは表面吸水試験のとりあえずの総括論文で、とても重要と思っています。1月末に締切りを設定して鋭意執筆(私は添削)。もう1本は、以前から言及している、山口県の調査結果の総括。これはM2の青木君の研究成果も取込むので、年度内の投稿としたいですが、私の30代の総括論文になると自覚しています。

明日から講義が始まるので、その準備にも追われています。また、1月、2月と続く外部での講演の原稿の締切り、論説原稿の締切り、大型予算申請の準備など、クリエイティブではありますが、ぼけっとしている時間がない状態です。

そのくせ、読みたい本も山積。

まあ、優先順位は明確なので、メリハリをつけながら、家事や育児もしながら、やっていくしかありません。

3連休が終ると、3月初旬までは戦闘体勢となりそうです。年初から左肩が痛いのが続いており、かなり良くなってきたように思いますが、大事にしながら戦闘したいと思います。

明日、いきなり土木史の講義11回目。