今日は一週間ぶりに研究所に出勤しました。
先週は,疲労の蓄積のため休息を取ることにしたこと,待ちに待った滞在許可証の受取り,体調を崩した次女の自宅でのお世話などのため,月曜日以外は研究所に来ませんでした。
その間,自宅で仕事もしましたが,ゆっくりと休養も取り(時間を気にせず睡眠も取り),読書もたくさんしました。「宇宙創成」を読み終わったことも,すでにブログに記した通りです。普段,張り詰めた日常を生きているので, たまには緩めることも重要であることはこれまでの経験からもよく分かっています。これほど緩めたのは、11ヶ月近く前の、家族でのベトナム旅行以来です。
週末は,奥さんが料理を頑張ってくれて,トルコ風のサラダや,手長エビのトマトソースパスタ,ホタテガイのグリル等をいただくことができました。どれも大変においしく,家族で舌鼓を打ちました。
土曜日の夕方には長女に誘われて,近所の公園に子どもたちと遊びに行き,卓球,バスケットボールのパス,縄跳びでの遊び(二重跳び,郵便屋さんお入りなさい,高跳びなど)に興じて,童心に返りました。
今日の月曜日から日常に復帰です。早朝のお弁当作りから始まりました。
通勤のメトロ,電車の中でもいろんなことを考えましたし,研究所のオフィスに到着してからも,非常に集中した状態でいろんな業務をこなしています。
日常とは,面倒くさいことも多々あります。ですが,日常を真摯に生きることを通してのみ,社会にわずかながらも貢献することができます。家族四人もそれぞれの持ち場に散って日常を真剣に生き,朝の時間や帰宅後の時間で楽しくコミュニケーションすることになりますが,やはりその日常はとても貴いです。
束の間の非日常が終わりました。
3/2~3/5は、岩城先生、石田先生、小松君がフランスを訪問するので、周到にその準備を行っています。研究所で国際ワークショップも開催するので、とても楽しみです。3/4~5のブロトンヌ橋などの橋梁群視察とル・アーブルの視察には、何と春日さんも特別参戦され、異様に盛り上がることと思われます。
3月のその後は、論文、解説文、各種報告書の原稿の執筆に全力を挙げるつもりで、すっきりと吐き出した状態で3/30日本着の出張に向かいたいと思っています。早くも、次回の日本出張の予定も詰まり始めました(自分でも詰め始めました)。
素敵な?日常を満喫したいと思います。