私が心から尊敬する方は多くおられますが、特に若いころは、それらの方々の考え方や技術力、実行力等に「憧れ」、盗めるものは盗み、何とか近づきたいものだなあと半分諦めながら努力しておりました。
今は不惑も過ぎ、41歳になる手前ですが、憧れという気持ちは薄れ、尊敬の念は変わらず、もしくはより大きくなってきているように思います。近づいているかどうかは分かりませんが、同じような方向に私も進んできているのは確かです。
今朝は「日常」に戻って二日目でしたが、相変わらず朝の通勤のメトロの中ではいろいろなことを考え、RER線に乗り換えてからはフランス語のスピード・ラーニングの教材を聴いていました。明日の水曜日は、いよいよ?フランス語会話のレッスンの初回です。上達するには反復練習と実践が必要なのは分かっていますが、そのきっかけになればと思っています。
メトロの中で思いましたが、この私でも、自分の身を置く環境を最大限に生かして、できうるベストの努力を重ねています。自分自身の特長を理解した上で、それを伸ばすための最大限の努力を行います。時間が限られているのは百も承知ですから、将来も見据えてですが、自分にとって最も効率の良い努力を心がけます。
私の尊敬する方々が、そのような努力をずっと重ねておられるのは当たり前のことでしょう。
だから、いつまでたっても「追い付けない」。
追い付けないのは当たり前で、追い付く必要がない、と今は思っています。
その代り、私自身も誰にも負けないような得意技や、一生かかっても成し遂げたい大きな仕事を持つようにしたいと強く思っています。
誰も追い付けないような得意技を持った、志と意欲の高い方々が、縦横無尽に連携することがすでに始まっていますが、今後ますます加速していくと思います。
そのような大連携の中で自分の存在価値があるよう、これからも日々勉強です。