小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

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2013-10-02 10:42:04 | 日記
           企 業 は 人 な り    NO.186
かつてはアメリカの作家から「ジャパアズ・ナンバーワン」とか、マレーシアのマハテイールには「ルックイースト」(日本を見習え!)などともてはやされた、日本伝統の雇用体系が近年崩壊著しい。
人を育てて「人材」とすべきところ、人件費が罪悪みたいに扱われて「人罪費」視されている。
企業運営に不可欠の人件費は「人嫌費」視され、削り取られるから、社員の方も愛社精神は失せて愛「捨」精神になっている。
大企業は、社員を消耗品として扱い時間を搾取し・健康まで蝕むノルマを課して「大鬼業」と化している。
松下幸之助はあまり好きではないが、儲ける(蹴る)よりも儲かる(借る・刈る)でないと永続きしないと言っていた。  多分そうでしょう。
こんなことでは世界に伍してゆくにはいささか心もとない。
良識ある資本主義の出現を期待します。
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