26.12.21 ¥13,800- NO.641
フラン永井の歌で13,000円と言うのがありました。 ・・・13,800円 楽じゃないけど たまに一杯飲めるじゃないか。
・・・嫁を貰おうか 13,800円 贅沢言わなきゃ 贅沢言わなきゃ 食えるじゃないかい・・・などとありました。
いつのころの歌だったかは定かではありませんが、当時月収が13,800円あれば、なんとか生活ができたということです。
ところが今や、高齢者が要介護になって人様の手を借りないと入浴できない人の一回の入浴費用が13,800円。 そのうちの9割が公費負担で自己負担
は一割ですが、これがどうやら来年あたりから2割負担になる雲行きです。 この間物価はどんどん釣り上げられて20倍ほどになっています。
一方の収入の方は極限まで抑え込まれる資本論理で13,800円の20倍の276,000になっても結婚できるかどうかのボーダーライン。
なのに、非正規や派遣労働者には給料は10倍くらいに抑えられて憲法が保障する最低の文化的な生活さえできない状態です。
物価が限りなく下落する「デフレ」も脅威ですが、お金の価値がどんどん下がるインフレもさらに脅威。
なのに、インフレターゲットなどとのたまっている日銀の黒川総裁なんてA級戦犯じゃありませんか!?