小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

先生3

2023-02-24 08:56:58 | 日記

                                                   R 05.02.25  先 生3    NO.3708

      K先生は中学校時代の担任でした。 貧困と希望のない生活に疲弊して、ぐれていた私を何にかと労わってくれ

て「君は進学すべきだ」「このまま人生を終わるのはもったいない」「君ならできる」「日働いて夜に勉強するや

夜学というものがある」ということで夜学に通学できる職場も紹介してくれた。

あの先生に巡り合わせていなかったら、今の自分はない。

せいぜい町の零細工場の職人となって、ろくでもない友人とつるんで、博打をしたり安酒にひたったりして、ろく

でもない人生を過ごしていたかもしれない。      K先生のご冥福もお祈りする。

人生は出会いですね。

 

 

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