小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

首巻

2014-12-28 09:09:12 | 日記

26.12.28                 首     巻      NO.648

 最近は首巻とは言わずにマフラーと言っているのでしょうが、暖房設備が充実していたり車に乗ることが多いのか、首巻をしている人をあまりに見掛けませ

ん。 でも、首巻って大変重要なものなのです。 厳寒の北海道で育った人は、外出時には「ボロタオルでもいいから首に巻け」といわれて育ったと言います

し、テレビ時代劇の「必殺仕掛け人」の中村主水も必ず「首巻」していました。 これは、風邪を引かないための生活の知恵。 手首・足首・そして首、およそ

首と名のつくところは温めるに如くはなし。  格好なんて言っておれません。 

でも、キリンさんなら大変だろうな、あんなに長い首なんだから、どうやって巻くのかな?・・・ハニタンやクマモンはほとんど首がないから、首巻きなん要らな

いだろうな?なんてバカみたいなことが気になる寒さです。

平成26年も残り少なくなってきました、お風邪など引かれませんように首巻をしたり、ホカホカカイロを背中に貼って温かくしてお過ごしいただきたいと思い

ます。

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休息

2014-12-27 09:12:18 | 日記

26.12.27                 休         息     NO.647

 人間にとって休息は不可欠ですね。  海の男の艦隊勤務「月月火水木金金」という勇ましい軍歌がありましたが、そんなことやったって勝てるワケがありま

せん。 親友だったT君は仕事(お金)中毒に罹り、一年365日ほとんど休まず昼夜も関係なく働き続けて、俺が死んだら棺桶に菊の花なんかいれずに札束

を入れてくれといっていましたが、実際に札束を入れた人はなく菊や水仙や胡蝶蘭で埋め尽くされました。

3回目に入院した病院で看護師から「今度こそ心を入れ替えてきちんと療養しないと正門から帰れないわよ!」(つまり、裏門から霊柩車で帰宅することにな

ると言う意味)と言われて立腹し、その日のうちにその病院を退院して他の病院に入院しましたが、その転移先の病院の正門からの帰宅はかなわず、裏門

からひっそりと霊柩車にのせられて、メモリアルホールに搬送されたのでした。 50歳にもなっていませんでしたのに、納得の人生だったのでしょうか?

休み過ぎはいけませんが、ヒステリックな働き過ぎもイケマセン!

そろそろお休みになってはいかがでしょうか?  安倍さん。

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手慰み

2014-12-26 10:26:02 | 日記

26.12.26                 手  慰  み      NO.646

時代劇などでヤクザ風の男が旅の商人や武家の暇人に対して「だんな 一つ手慰みに・・」などと言って、さいころ賭博のマネをしてバクチ場に誘うシーンが

あります。  「手慰み」は退屈凌ぎから転じて「バクチ」と言う意味があります。

ほとんどがインチキ賭博なのですが、ほんの退屈しのぎのつもりで誘いに乗ったら、スッテンテンの丸裸にされて、下手をすると女房や娘を遊里に売り払わ

なければならないハメになる。

ところで、今やアベノミクスが功を奏した証拠と言って、株価の上昇がもてはやされている感がありますが、こんなのもイカサマ博打と同じようなもの、週刊誌

などでもちょうちん記事を書いて平均株価は2万円は確実などと煽っています。 確かに一時的には2万円になるかもしれませんが、「株」を買うのも売るの

も手数料を取られ、もうけが出れば税金を払わなければなりませが、損をしても誰も「補填」をしてくれません。

株で儲けて家を建てたというような話はあまり聞きませんが、失敗して首を括ったというようなお話は枚挙にいとまがありません。

手慰みには、少々の宝くじくらいにしておかれる方が安全でしょう。

 

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ドーナツ

2014-12-25 08:18:26 | 日記

26.12.25                 ド ー ナ ツ      NO.645

 悲観論者は穴を見て、楽観論者はリングを見ると言われます。

同様にグラスに入った半分のお酒を前者は半分しかないと感じ、後者はまだ半分あると感じます。

どちらが良いかは一概に言えませんが、世の中こんなに不安が多くなって来ますと、どうしても悲観論にならざるを得ません。

常に最悪の場合を想定して対策を講じておかないと、イザの時に対処できないために、高齢者は少々の小金があっても遣わない。

お金を遣わないからお金が循環しない、そういうことが不景気感を高めることになっています。

若い人だって、いつ会社が倒産したり派遣切や雇止めになるか知れたものではないから、自己防衛不可欠になります。

一時期いくら調子が良くっても、一旦歯車が狂うと奈落の底に落される。  それが人生。 人生は、一種の相撲のようなもの、99%うまくいっていても

ちょっとの油断が命取りになるものです。

「いま、高槻が狙われている!」高槻市内で悪徳商法が過去最高までに多発しているので、消費者センターでは「だまされへんDay」を設けて、被害防止

キャンペーンの一環として「悪質商法撃退のための講演会」企画しています。

27年1月17日 13:30~15:30 クロスパル高槻8Fです。  くわしくは072-683-0999 高槻市消費者センターまで。

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細胞

2014-12-24 08:21:17 | 日記

26.12.24               細      胞      NO.644

 人体は約100兆個の細胞で構成されていて、おおむね3ケ月で全細胞が入れ替わるといわれています。

つまり、人体内で細胞の死滅と再生が繰り返されているということです。

しかし、その中で死滅する際に次の細胞に遺伝子を伝える細胞があって、その因子は次の細胞に継承されます。 ガンもその細胞の一つです。

どの細胞にも異常に増殖する組織に転じる可能性はあるものの、その多くはそんなに大きく成長はしないもの。

癌細胞だって1mmの大きさに成長するのにおおむね20~30年かかります。

しかし、一旦1mmの大きさに達しますと小豆大になるのには2~3年、それが1円硬貨の大きさになるのには1~2年、さらに5円玉の大きさになるのに1

年、10円玉の大きさに成長するのに1年と、幾何級数的に早くおおきくなります。

そして、癌細胞が発症の部位によって異なりますが、10円玉大になると摘出しても(癌細胞)は他の部位に転移して着床して発病するから、完治しない末期

がんになってしまいます。   年に一度の人間ドック検査は欠かせません。

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