小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

歯2

2017-09-25 19:06:49 | 日記

       29.09.26      歯 2               NO.1659

 アメリカの医療費が高いことは知られていますね。 ある日本の商社員が歯の詰め物が取

れたので、歯科医に飛び込んだところ「お前さんよくこんなもの詰めていて肝硬変にならな

かったな、日本じゃこんなもの使ってんのかよ、アメリカで取れたのはラッキーだよ」と言わ

れました。  そして、レジンの詰め物を詰めてくれました。

商社員は高い治療費を払って「・・・で先生、このレジンでは肝硬変にならないんですか?」と

聞くと歯科医曰く「大丈夫だよ、発がん性があるだけなんだから」

・・・という笑い話を紹介しました。  

歯科材料用の合金では金・白金・パラジウムくらいまでの貴金属ならば影響は少ないもの

の、アマルガム・レジン・ニッケル・ベリリウムなどを使った合金では、少なからず有害であっ

たりアレルギー反応を起こします。

ですから、できる限り入れ歯を必要とするような状態にならないように歯と口腔ケアに気を

配り、やむを得ず入歯にしなければならなくなった時には、健康保険は適用されないかも知

れませんが、ちょっ踏ん張って貴金属合金の入歯にすべきではないかと思います。

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2017-09-24 18:07:54 | 日記

           29.09.25      歯                NO.1658

  「目は口ほどにモノを言う」という言葉がありますが、口の中は人の健康のバロメーターで

す。  一昔前まではお医者さんに行くと必ず「口をあ~んと空けて・・・」と言われ、まず口内

を診ましたが、今時そんなお医者さんはいません。  患者さんの口内を診ないばかりか、

顔さえ見ないでパソコンの画面を見つめています。   その内AIが投薬から手術に至る病

気治療の全てを支配し、お医者さんはAIの指示に従ロボットになってしまいのではないかと

危惧します。

ところで食は生きる事の基本です。  申すまでもなく歯と口腔ケアが重要です。

そのためには、不都合が出てからではなく正常と思われる時にこそ、歯医者さんに出向いて

定期的にチエックしてもらうことが重要です。

生活面では甘いおやつ等の間食を控え、食後は丁寧にうがいをするなどして、口内に食べ

かすなどが残らないようにしたいものです。

口内は食べかすなどから雑菌が繁殖しやすい環境ですから、清潔を保つことが大事です。  

一度使った歯ブラシが乾燥して雑菌が消滅するためには24時間かかると言われていま

す。  そのためには歯ブラシを朝用と夜用の2本にして、出きるだけ雑菌が繁殖しないようにしたいものです。

歯の健康と口腔ケアを励行して、80歳で自分の歯20本以上を実現することが理想です。

 

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過敏症

2017-09-23 19:42:33 | 日記

         29.09.24     過  敏  症           NO.1657 

 私はいろんなものに対して過敏症で困っています。 花粉・薬剤・化学物質・金属・ダニ・ハ

ウスダストその他いろいろです。 麻酔に対しても過敏でしょうから大きな手術はできませ

ん。  それだけではありません。 高齢になって随分緩和されましたが、若い時には人の言

葉や行動に対してもいちいち過剰に気にかかったものでした。

嫌いな人とそうでない人を本能的に判断してしまって、嫌いなひとの話は頭から聞きたくな

いというほどに、好き嫌いがはっきりしていました。

 ちょっとした行き違いのために不眠症になり、その分昼間に眠いので、昼は眠気覚ましの

薬を飲んで、夜は睡眠薬を服用するなど、ほとんど薬剤依存の状態でした。

自営業に入って、ねむたければ眠り・眠れなければいつまで起きていても、誰にも文句を言

われなくなると、(その代り自己責任)自然に治癒してしまいましたが、眠たい時に眠れな

い、眠らなければならない時に眠れないというのはかなり厳しいことではないでしょうか?

でも、もう永久に起きなくてもいいという季節が、すぐ近くにやってきているのではないのか

な?・・・なんて時々思います。

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艾(もぐさ)

2017-09-22 20:16:11 | 日記

        29.09.23     艾(もぐさ)           NO.1656

 子供にとって母親は絶対的な存在ですね。  例え日々叱られていても、少々手荒に取り

扱われていてもです。

なぜなら、母親には隠しきれない母性愛という甘い薫りがあるからです。

(近頃はそういう愛情がない人もいますが・・・)自分の命を犠牲にしてでも我が子を守ろうと

する本能があるのです。  草冠に母は「苺」(いちご)です。 あまく芳しい。

ところが父親はそうは行きません。 自立して社会に出て恥ずかしくない一個の人間として

育て上げる義務があるからです。

忍耐と常識・良識と是非善悪を判断する能力・正邪の判断・謙譲・美徳・教養・そういうもの

をきちんと躾ける義務がある。 (でも概ね子は父に従わないものですが…) 父親にあまり

権力があるのは困りますが、反対に母親が何もかも取り仕切るというのも間違いです。

父という存在は損です。  でも仕方がありません。 父という字に「草冠」つける「艾」(もぐ

さ)になります。  母親と違ってちょっと厳しくなる。

最近ではちょっと厳しくしようとすると、他の家庭ではそうではないので「ぐれる」子がいる。

だったら言ってやればいい。 お前が「ぐれるんなら」おれば「ボケてやる」といえばいい。

 

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武士

2017-09-21 19:40:43 | 日記

        29.09.22    武    士        NO.1655

 武士と言えば腰に刀を差して、問答無用・理論ではなくて武力でことを決めるものとの感じ

がありますがそうではありません。

剣聖「柳生 石舟斉」は「無刀取り」つまり、刀を持ち出さないで勝負を決するのが、剣の極

意だと唱えましたし、そもそも武士の「武」という字は「戈」(ほこ)を「止」めるという意味から

成り立っているのです。

つまり、武士とは争いごとを止める「もののふ」という意味だったのです。

と言っても、争いを止めるのは並大抵のことではありません。 余程の実力が備わっていな

いと、出来るものではありません。

近頃法を駆使して相手をへこます実力者もいますが、それよりも法を熟知して争うにならな

いように未然に防ぐ知恵が求められるのではないでしょうか?

トランプや金正恩を説得して無用な争いにならないように導く「武士」はいな

いものか!?

 

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