R .05.10,27 円 2 NO.4004
それでもアメリカ経済は立ち直れなかったので、アメリカの忠犬である中曽根総理
に対して、日本の内需拡大を図るためと称して、日本国の経済対策に圧力をかけ、
金融緩和を始めとする景気対策を押し付けた。
忠犬ハチ公の中曽根は、これに対して忠実に呼応し、公定歩合を引き下げるなどの
金融緩和に踏み切った。 そのためにバブルが発生し、1989年株価は市場空前の
38,915円を付けた。 このバブル崩壊は今さら改めて言うほどではない。いま、
円安だが輸出は芳しくない。 それは中国などかつての後進国が日本の技術に追いつき、
追い越しているからで、日本はもう彼我に追いつくことはできないからだろう。