土佐の小京都「なかむら」
公共交通機関の幡多路の玄関口でもある土佐くろしお鉄道・なかむら駅
中村に行って時間が空いたので、ちょっと立ち寄ってみると・・
まず、2007年頃のなかむら駅&周辺の様子
ここの駅前食堂のあっつい汁のうどんが好きで、時間待ちには立ち寄って食べていたっけなぁ
水の流れの中にいる鮎を追いかけていた少年とそれを見守る虫取り網を持った少女
そして、今のなかむら駅&周辺の様子
改札口も何だかすっきりとして
木の香りのする待合所に変わり、電車待ち?のお遍路さんも
しかし、あの店も無くなり、鮎を追いかけていた少年は・・
旅をする形も変わってきて、公共交通機関を利用する人も減少してきて致し方ないのかもしれないが・・
ホームにある駅名を表す看板だけは、以前のままで変わることなく、駅の今昔を見てきていたのかも
時の流れの中で、あったものがなくなるのはものすごく寂しい
宇高連絡船のあった頃、乗船してすぐにデッキに行き、うどんを食べたのも今は昔のよき思い出に
それが、田舎に帰ってきたと感じさせるものであったり思い入れのあったものなら特に
新しく生まれ変わるのも大切だけれども
いつまでも変わらないものもあっていいように思うけれど