あきしの風~波多之國めぐり

四国西南端に位置する幡多周辺の情報を発信&日記など発信
都会生活に慣れた人達にはものすご~く退屈な場所です

『バイカオウレン(梅花黄蓮)』の花 ~三原村「ヒメノボタンの里」へ

2025年02月13日 | 幡多郡三原村
牧野植物園や高知・佐川町に行けば群生した花を見ることが出来るが遠いし
近場で見ることが出来る三原村・星ケ丘公園「ヒメノボタンの里」へ
1月23日に行った時には茎も伸びてなくて、「そろそろ咲いているだろう」と行ってきた

前回来た時は15℃あったが、今日は8℃で風を冷たく感じる日

ここは群生していなくて「ここに、あぁここにも」と探しながら(笑)
この日は10輪ほどの花を確認

花径15㎜くらいの小さな花
キンポウゲ科オウレン属の常緑多年草で早春に白い花を咲かせる

白い花弁にみえるのは萼片で5枚あり、倒卵形。花弁は蜜を分泌し、黄色で萼片より小さい

花言葉は「2度目の恋」「情熱」「魅力」「忍ぶ恋」
清楚な印象の花ですが、なかなかに情熱的な花言葉ですね

日本固有種で本州の福島県以南と四国に分布
名前の由来は、花が梅の花に似ていることからバイカ(梅花)、根が黄色いのでオウレン(黄連)だとされている
牧野富太郎博士が愛でた花としても有名な花
『フクジュソウ(福寿草)』の花も咲き始めていました

四国の端っこ・幡多路に一歩一歩ずつ早春の季節がやってきてます