切手収集、果てしなき旅そしてロマンを求めて...

小学校2年生の国語の教科書で挿絵に日本の記念特殊切手が紹介されていました。その魅力に取り付かれて早50年近く...。

【多局印カバー】坂の上の仙人氏の車で・・・

2012年08月13日 | 初日カバー


 地元奈良県を題材にする普通切手の発行。全国の収集家と交流のあった、現在拙誌に執筆を頂いている“坂の上の仙人”氏が初日カバー業者の様に、当時の奈良郵便局で『前押し』を。何十シートも収友の為に購入して押印されていました。

 発行当日、奈良郵便局で押印したカバー類を受け取って、私と一緒に氏が運転する車で法隆寺郵便局へ。小さな郵便局に押印マニアが来局しては大変と隣接の公民館に特設押印場を設置。畳の上に折り畳み式机を置いて、その上にゴム板、印まんじゅう、そして櫛型印と風景印が複数個。近畿郵政局から応援の人が見守る中、セルフでの押印となりました。

 法隆寺局で押印後、60円鐘切手の初日印指定局の宇治郵便局へ。ここで、ユニークなカシエで人気のあった『きむら』版の木村克己氏にお会いし、櫛型印をポンポンと叩いて鮮明に押印する神業に驚きました。

 初日カバー用封筒は予め、日本郵趣サービス社大阪店で購入していた3種類の版元、そしてきむら版を。アップロードした法隆寺の朱印押しカバー…、寺務所で押印してもらうのに大変苦労したんです。「切手の様な遊びには押せない!」って。
コメント (2)
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