切手収集、果てしなき旅そしてロマンを求めて...

小学校2年生の国語の教科書で挿絵に日本の記念特殊切手が紹介されていました。その魅力に取り付かれて早50年近く...。

【多局印カバー】松浦屏風なのに、地元・奈良西局は初日印指定局にならず・・・

2012年08月21日 | 初日カバー
 平成7年に発行された国際文通週間2種の内、1種が大和文華館所蔵の『松浦屏風』からの“かるた取り”の図。初日印指定局として奈良西局が選ばれると期待していたのですが…。どうしてだったのかな?!

 
 奈良西局、奈良学園大和局、奈良中央局、大阪中央局と廻りました。

 奈良学園大和局…、以前消印情報誌で、大学前郵便局特集で学校名の入る郵便局に入れられてた事があります。確かに、奈良県内には、奈良学園という私立の中・高校はありますが、その法人の近くにある郵便局ではありません。“奈良学園大和”と書いて、「なら がくえんだいわ」と読み、大和住宅が開発した住宅地だからこの名が付きました。近鉄学園前駅が最寄駅で、大和住宅が開発した宅地…。

 
 先日のカバーでも紹介しましたが、松浦屏風を所蔵する大和文華館の最寄局でもありません。博物館名が局名にあるので、カバー収集家が最寄局の様に伝えた事によって、この局印が好まれただけなんです。

 

 カバーにはカシエとして、近鉄学園前駅で発売していた松浦屏風の“パールカード”を貼付しました。
コメント (2)
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