猫五郎の写真日記

なんか、写真よりも文章がメインになってます。しかも、くどい。要改善。でもなかなかねぇ。

2021/02/10 巨大ニュートンでオートガイド

2021-02-12 23:27:22 | 天体観測


緊急事態宣言の延長が決定されました。
状況的には仕方がない。

本来なら週末の2/13(Sat), 2/14(Sun)に山梨に行きたいところですが、あいにく仕事です。
2/20(Sat)の夜は24時を過ぎないと月が沈まない。
今の時期、AM5:00過ぎには天文薄明を迎えてしまいます。
つまり、2/20夜の場合、撮影できる時間は5時間に満たない。
今月は厳しい状況。

やむなく、2/10(Wed)に行きました。
当然仕事がありますので、出発は遅くなります。
なんとか22:30過ぎに現地到着。

この日はArduinoのプログラム更新をしました。
オートガイドができるようにしたのです。
友人がプログラムを組んでくれました。

まさか、こんな日が来るとは。。。
赤道儀と合わせて1トン級の巨大ニュートンでオートガイド?!!
半信半疑で起動してみると、できるではありませんか!

この夜はとりあえず360秒露出まで確認できました。
ガイド鏡には1,200mm F15のアクロマートを、ガイドカメラにQHY5L-Ⅱを使用しました。
やはりガイド星がなかなか見つからないです。

子持ち銀河の写野でガイド星となる星をガイド鏡に入れたら、こんな構図になってしまいました。


それでも360秒露出は魅力です。
ISO 3200での1枚撮りで、軽い画像処理をしただけで、これだけの画像が出てきます。
上の画像をトリミングしたのがこれです。


ISOを下げると、画質が向上します。
やはりISO 40000で撮った画像だと、最低でも8枚はコンポジット処理したい。
それが4枚で結構いい絵が出てきます。

M63 ひまわり銀河


M97 惑星状星雲


オートガイドができるようになったことで、安定した長時間露光が可能になります。
これからの展開が楽しみです。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2021/01/16〜2021/01/18 山梨... | トップ | 2021/02/14 ベランダから三日... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

天体観測」カテゴリの最新記事