4/2(木)から4/3(金)にかけての32時間勤務でまたまたヒットを量産してしまい、金曜夕方に帰って、寝て起きたら14時間経ってました。
それだけ寝ても身体がぐったりと重い。
先週の32時間勤務の疲れもまだ癒えぬところに追い討ちをかけられた形となり、肉体が削れるというか、変成してゆくのを感じます。
4/4(土)は皆既月食でしたが、気付いたら21時を過ぎていました。
あれほど楽しみにしていた月食が始まっていたのに気付きませんでした。
まあ、おそらく曇っていて見えなかったのでしょうけど。。。
それでも生活と子育ては待ったなし。
生活物資の買い出しをして、飯を作り、掃除をして、子どもを散歩に連れてゆき、週末が過ぎてゆきます。
アッという間に日曜日の夕暮れを迎えました。
なんの楽しみもなく、重い身体を引きずって週末が終わる。。。
これはたまらん。
最低高13cmのマクロ撮影専用三脚です。
先週、ネット購入しました。
これを使わずに週末を終わったとあっては悔いが残る。
薄暗くなった夕暮れ時にカメラ片手に子どもを連れて外に出ました。
パパのための散歩だからね。
つーちゃんはおとなしくしててね。
午前中の子どもとの散歩で見かけたヒメオドリコソウがお目当てです。
PENTAX QとTAMRON 90mm F2.8 MACROでは、拡大しすぎるので、XZ-2+Close up lens No.10も持ち出しました。
ヒメオドリコソウ。
まずはXZ-2+Close up lens No.10。
オートフォーカスで撮影。
正面の花にオートフォーカスさせましたが、ピンを外しました。
さすがにマクロのピン出しは、オートでは厳しいものがあります。
XZ-2の一番優れた点は、レンズ脇にあるコントロールレバーで、カメラを構えたままオートフォーカスからマニュアルフォーカスに切り替えることができることです。
マニュアルフォーカスに切り替えると、オートフォーカスさせた箇所が拡大表示されるので、あとはレンズ周囲にあるコントロールリングで好きな位置にピントを合わせればよいのです。
マクロ撮影の使い勝手、最高です。
次に、XZ-2で絞りを替えて。
F2.5
被写体深度、浅過ぎです。
F5.6
F8
やくを支える花糸がハッキリ見えます。
あわよくば雌しべを確認できまいかと思ってとった構図なのですが、確認できず。
はて?ヒメオドリコソウやホトケノザの雌しべはいずこ?
F8+フラッシュ
やはりフラッシュだとだいぶ趣が違ってしまいます。
マクロ撮影専用の三脚を手に入れた甲斐があるというものです。
次はPENTAX Q+TAMRON 90mm F2.8 MACRO。
絞りはF8で固定。
ピントを微妙に変えての撮影です。
まずは「やく」の手前の毛にピンをもってきました。
次に「やく」にピンを合わせました。
花粉の一粒一粒を見れるのがうれしい(^^)
お次ぎは花糸にピンを合わせてみました。
今まで見えなかった世界です。
新たに手に入れた世界です。
最後に、ミセバヤの葉に乗った雨滴を撮ってみました。
雨滴に近所の家が写ってます。
面白い(^^)
次こそは日の光のもとで撮影したいものです。
この機材、動きものは苦手ですが、いずれアリやテントウムシの撮影もしてみたいなぁ。
楽しく撮影してたのですが、この手の撮影は集中力を要するため、アッという間に気持ち悪くなってしまい、撤退。
ふと気付くと子どもがいない!
焦りました。
周囲を見回して、呼んで、反応がなく、もしやと思い、慌てて家に電話をすると、一人で家に帰ってました。
子どもが自分から離れたことにまったく気付きませんでした。
子どもと一緒の撮影は、考えないと危ないですね。
ほんとに焦りました。。。
ヒメオドリコソウが群生していると特に綺麗ですよね!
ヒメオドリコソウ、ここ数年で知った植物です。
昔から身近にあったはずなんですけどね。
毎年群生してる場所が近所にあるので、今年も撮りに行こうと思ってます。