ランニングを趣味としている人がほぼ経験すること。
脚の故障。
走り始めて3年半が経ち、とうとう来ました。
ランナー膝こと、腸脛靭帯炎。
2022年9月に左足の小指の骨折から復帰して以降、4ヶ月連続で月100kmを維持してました。
走るのがどんどん楽しくなってきた矢先でした。
GARMINのランニングウォッチで持久力の指標VO2maxが過去最高の54を記録したところでもありました。
全世界の同年齢・同性のGARMINランニングウォッチ・ユーザーの中でトップ1%に入ったとなると、ちょっとうれしかった。
そんな矢先の出来事でした。
腸脛靭帯は、腸骨(大腿筋膜張筋からともいう)と脛骨の近位端外側(Gerdy結節)を結ぶ靭帯だそうです。
これが大腿骨遠位端の外側の膨らみ(外側上顆)に擦れて、靭帯そのものと、靭帯と骨の間にある滑液包に炎症を起こすらしい。
東京山手メディカルセンターの説明に詳しいです。
過去に何度か経験してましたが、2週間くらいで自然と治る印象でした。
が、今回はしつこい。
発症したのが2023年2月上旬。
もう2023年4月の下旬に入ろうというのに治らない。
整形外科医に聞いてみたところ、治癒するのに3ヶ月から6ヶ月かかることもあると。。。
そんなに長いんかい。
仕方がないので、プールでの水泳に切り替えました。
プールで泳いでみると、泳ぎ始めて75mくらいで上腕二頭筋が痙攣しそうになる。。。
上腕二頭筋、普段全く使ってないですからねぇ。。。
人間の基本動作はランニングだと思ってますが、いろんな筋肉を使った方がいいんでしょうね。
髪がベトベトになるのが難点ですが、プールもなかなか良いです。
幸い通勤ジョギング(片道1kmちょい)では痛まないので、毎日通勤時には走り続けていられる。
これもダメだったらかなり凹んでました。
久しぶりに縄跳びも再開してみました。
帰宅時に、家に上がる前にやってます。
縄跳びも、ランニングともクロールとも全く異なる運動なので、すぐに息があがる。
今のところ二重跳び100回が限界です。
プールに切り替えて慣れてきたところで、仕事帰りに1500m泳いでみたら、今度は肩が炎症を起こしている感じがする。。。
仕事のあとは無理せず1000mくらいに収めた方が無難そうです。
腸脛靭帯炎を起こした当初は1km走ると痛みが強くてダメでしたが、今は2kmまでは痛みなく走れるようになってきました。
焦らず、痛みの出ない範囲で、自分の体と相談しながら続けようと思います。
体を痛めては何にもならない。
ランナー膝初めて聞きましたが、かなり重症のようでお気の毒さまです。m(_ _)m
以前、健康維持のためにテニス肘の人が居りましたが
これも結構にしつこいらしいです。
親族も聞けばほぼ全員が関節(背骨も)疾患を抱えており、
中には当家の母のように、遂に動けなくなって入院も居ます。(^0^;
あまり関係ない話になりましたが、回復力の試される疾患とも
思え、若い内の障害が出なければ良いと思います。
お大事にして下さい。m(_ _)m
ランナー膝、そんなに珍しいものではないです。
習慣的に走った経験のある人なら大抵経験済みです。
ただ、こんなに治らないのは初めてです。
ランナー膝の原因になりやすいO脚は筋肉がついたことで逆に軽減されてる傾向がありますが、いずれにせよ、肉体の変化によって出てきたものと考えています。
なんだかんだで月50kmはキープできているので、焦らず行こうかと思ってます。