ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

新緑の常陸野の風雲が急に

2012-05-07 06:23:57 | 里山に捧ぐ
 夕方帰宅すると、近くのレンゲソウさんがうなだれていました。
昨日は、茨城や栃木一帯を、強烈な風雲が吹き抜けました。
つくば市内では、竜巻がありました。
心よりお見舞い申し上げます。



田んぼの花の筏さんの様子が、いつもと違います。
降雹(ひょう)もありました。



私は、その時、小美玉市におりました。
ただならぬ風雲に、車ごと避難しました。



 笠間市岩間の栗園さんです。
こちらの新芽さんは、幸い無事と拝見しました。
しかし、笠間市内でも、局地的にゴルフボール大の雹も降りました。
岩間地区では、新車がぼこぼこになってしまった方もあったと、フェイスブックで読みました。
重ねてお見舞い申し上げます。



 風雲の後、旅客機さんが、超低空で羽田方面へ。
二機がほとんど並んだ状態で、いつもよりも西よりの位置から、頭上を越えて行きました。
強靭な雷雲を避ける管制によるものでしょうか。

人々の無事を願いました。
地上でも、空の上の機内であっても。
大自然さんのあるがままの姿に応じて、その時々に最適の動きができるかどうか。



冷え込んだ夕方でした。
チガヤさんの若い穂が、か細い茎の上に出揃いました。
それぞれに、ゆらゆらと、柔らかく揺れている姿。
雹を見た後の目に、じんわりと焼きつきました。



一夜が明けました。
連休も明けました。
今日からまた、様々なことを想定しながら、責任を果たして生きたいと念じました。
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