今日は、6月30日、大祓(おおはらえ)の日ですね。
神社さんでは、草を束ねた大きな輪をくぐる、茅の輪(ちのわ)くぐりという神事が執り行なわれます。
その茅の輪の茅(ちがや)さんこそ、こちらの草むらさんでございます。
この白い穂こそ、ちがやにちがいやない。
などと、迷言を発したような半年を祓うような、白い綿毛さんです。
神事の素材になるということは、昔の人が、何かピンと来たものがあるのでしょ . . . 本文を読む
明け方、田んぼさんの脇で、北米原産のオオマツヨイグサさんが咲いています。
このごろは、外来の花さんたちが目立ちます。
The Oenothera lamarckiana of the North America origin is in blossom at the dawn in sideward of rice field.
This flower of the furnace and t . . . 本文を読む
深山幽谷に霧がかかります。
深山と同じ色の、拙宅のキャラボクさんにも、霧のような蜘蛛さんの巣。
おそらくは、クサグモさんの一種、コクサグモさんの御殿です。
黒松さんの枝の上にも。
分け入れば、未踏の高峰には、仙人ヶ原。
仙人さんの志に、絡み続ける煩悩さんの霧。
キリがないけど、求道無限。
それにつけても、雫のつぶつぶさんの美しさ。
ドウダンツツジさんの枝の上にも。
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二日連続で、日の出を拝見できました。
今まさに、お天道様が、ハート型の葉っぱさんを照らしたところ。
ヤマノイモさんの、新芽に輝くハートさんです。
虫さんに蝕まれたハートさんも、照らされて輝いております。
蝕んだ虫さんも、今頃どこかで輝いていることでしょう。
ギボウシさんの上のうら若いアオガエルさんも、きっとこれから輝きます。
この小さな身体の中にも、心の臓なるハートさんが動き続けてい . . . 本文を読む
カエデさんのお手入れをしました。
木へんに風と書くように、風に揺れる葉の姿は、楓ならではのもの。
小枝の密なところを透かすように、風の通り道をこしらえます。
大きい葉っぱが印象的な、近ごろ人気のハウチワカエデさんです。
奥日光の竜頭の滝さん界隈で、自生するお姿を拝見した記憶があります。
もともとは、谷間のカエデさんなのですね。
水気を欲しがりますし、強い照り返しは苦手です。
街中で弱 . . . 本文を読む
今朝は、朝いちで、栗の実さんにご挨拶でした。
生まれたての栗の実さん。
イガイガさんも、今はまだまだ、産毛の緑です。
雄花さんが盛りを過ぎると、栗色となって枯れ落ちます。
枯れ落ちと入力したらば、最初は彼落ちと変換。
ふと、あわれを感じます。
未確認生物の抜け殻のような、地の模様もあり。
その頭上にて、受粉に成功した元雌花さんが、鎮座ましまします。
画面の手前の枝の中ほどに、ちょこん . . . 本文を読む
黄色いものが、庭先に干してあります。
梅雨晴れ間の、拙宅の庭先。
最年長家族によるプロジェクトが、着々と進行しています。
数の子さんにも見えますが。
じつは、カラシナさんの種でした。
どちらかといえば、数の子さんよりも、辛子明太子さんのお友達です。
干している容器は、「み」といわれています。
ちなみに、ネットでは検索しにくいようで、
「てみ」で検索したら、こちらに出ました。
昔からどこに . . . 本文を読む
トクサさんの緑が冴えます。
笠間市内の、美味しいお蕎麦屋さんのお昼時です。
店主さんご夫妻の手作りのお庭を通って、お店に入ります。
昨日は雨でしたので、青葉も久しぶりに、お店でランチです。
お出迎えは、色が兆し始めたアジサイさん。
この色が、今の笠間の季節の色です。
東京や千葉では、既に深い青色になっているはず。
そんなことを考えているうちに、ほおずきさんにこんにちはです。
. . . 本文を読む
ため池に自生する睡蓮さんが、咲きはじめました。
国内では唯一の自生種、ヒツジグサさんです。
Water lilies who grew naturally in the reservoir began to bloom.
These are called a Nymphaea tetragona var.angusta in Japan by the only endemic species. . . . 本文を読む
おとといは、大嵐でした。
それでも熟睡してしまい、寝過ごして5時に起床。
被害確認のために外に出ると、吹けば飛ぶような、小さいトンボさんの、ご無事な姿が。
でかした。
よくぞ、嵐の中を。
青く輝く宝石は、セスジイトトンボさんのかもしれませんが、識別は難しいです。
激しい風雨に打たれ、クリの雄花さんが、路上一面に。
これは、咲き始めの古い花さんでした。
今が盛りの若い花さんたちは、耐え抜き . . . 本文を読む