ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

城址に感服しつつ講座の紹介

2017-11-30 07:19:36 | わが里の飯田城址ほか中世城館の記
 三日続きで、笠間城址こと佐白山の天然要害シリーズです。 この一枚は、安全地帯から撮影いたしましたが。 ただ今無事に踏破されたのは、飯田城址ファンでもある山男某先輩ですが。 要害探検家としても、一躍スターダムか。 一方、随所に石垣修復工事用の石切り作業跡もあり。 今なおくっきり残るノミ跡も、見どころの一つ。 今後、早いうちに専門家の先生にご覧いただき、個別の実体把握も必要でしょう . . . 本文を読む

佐白山頂からの眺望の未来は

2017-11-29 07:34:31 | どうなる景観・笠間市有林(旧大池田村有林)メガ問題
 昨日の続き、笠間城址こと佐白さんの山頂より。 有り難い晩秋の見晴らしをと、皆で眺めますと。 森が一か所だけ開けた向こう側。 北に見えるお山が、こちらに迫るように見えます。 おお、まさしくこれは。 旧飯田村有林かもしれない旧大池田村有林で、現笠間市有林さんの尊い御姿。 古代祭祀跡から拝見するとほぼ北にあたり、画像やや右の天に、夜は北辰が輝く方位。 四所一宮こと大井神社さんの奥山で . . . 本文を読む

笠間城址に登ってみましたが

2017-11-28 07:19:15 | わが里の飯田城址ほか中世城館の記
 一昨日午後は、久々に笠間城址へ。 ご存知、笠間のシンボル佐白山でございますが。 来春開催のイベントの下見も兼ねて、森林浴かたがた石倉を目指しました。 往年の笠間少年の皆様にはおなじみの、巨石累々の天然スポット。 近ごろは、大河ドラマの直虎のロケ地にもなったそうですが。 相当な古代から、祭祀の場としても大切にされていた説もあり。 確かに、こちらの三角岩さんあたり、何かが漂っ . . . 本文を読む

蒲の穂の子らが旅立つ頃です

2017-11-27 07:15:57 | 里山の役者たち
 風が吹けば、休耕田さんに舞うものあり。 蒲の穂さんが開いたようです。 好天の午後の風に、一斉に新天地へと。 一瞬、何事かと思うほどに舞い上がり。 こんな感じで、とっさに撮りましたが。 風下の蜘蛛の巣さんには、迷惑な実害もあった模様。 それでも伝説の冬毛さんには、今なお得難い温もりが伝わるもので。 お陰様で、今朝は大朝寝をしてしまいましたが。 晩秋におきましても心温めつつ、今日の . . . 本文を読む

ご縁を頂き二度目の運慶展へ

2017-11-26 07:38:28 | 里山に捧ぐ
 昨日の続きで、訪問二度目の運慶展レポートですが。 平日昼前後あたりが、最もすいているといわれましたが。 さすがに最終平日ゆえか、ご覧の通りの長蛇の列。 朝一よりも激しい渋滞でしたが。 お陰様で無事に有り難く拝見、ただ今会場を振り返りました。 個人情報保護のため、お顔は白抜きとさせて頂きましたが。 皆さんも大師匠に圧倒されたようで、有り難い玉眼の輝きにてご退出。 画像は、公式図録 . . . 本文を読む

自然さんに感謝で進むその先

2017-11-25 06:15:59 | 里山に捧ぐ
 昨日の続き、祭礼翌朝の鎮守さんですが。 注連縄をくぐり、参道を戻りました。 傍らの草紅葉に、ただ今のヤブランさんを眺めつつ。 新調されました大注連縄さんを寿ぎつつ。 ふと、綱の重みを思いました。 足元には、雨に打たれたらしい紅葉さんが二ひら。 祭礼の日の雨は珍しいと、皆で語り合いましたが。 土俵のナニに、天が動かれた感あり。 ナニがあろうとも、田んぼと祭礼は日本国の . . . 本文を読む

例大祭を終えて秋晴れの朝に

2017-11-24 06:56:10 | 里の歳時記
 雨上がりの朝散歩です。 見慣れた森とお山を拝しつつ、ちょっと鎮守さんまで。 本降りの中の祭礼でしたので、個人的な荷物の撤収が、今朝にずれ込みました。 それはさておき、晩秋の冷え込みが心地よい朝。 お陰様でこんなふうに。 田んぼへの取水口付近には朝霧も立ち、昨日の雨は、意外と温かかったのかもしれませんが。 まずは雨中の祭礼ながら、滞りなく催行されましたことご報告申し上げます。 関係 . . . 本文を読む

三瓶神社拝殿葺き替え始まり

2017-11-23 07:52:25 | 里の歳時記
 昨日朝は、起工式あり。 里の鎮守・三瓶神社さんの拝殿葺き替えが、いよいよ始まります。 まずは現場をさらに清浄にすべく、安全祈願祭が執り行われました。 準備も整い、地域の役員さんも続々参集。 順次玉ぐしを奉り、式次第は滞りなく進行しましたが。 特に大祓詞も奏上されましたので、一段と厳かな式となりました。 お陰様で、めでたくお開きとなり、御神酒で乾杯へ。 今後の流れを確認して、それ . . . 本文を読む

お堂の下で紅葉を仰ぎ見つつ

2017-11-22 06:11:18 | 里山に捧ぐ
 燃えるような赤は、八重桜さんの紅葉。 既に大分散りましたが、昨日のお堂の前。 遠くからは、石段に炎が上がったようにも見えましたが。 実は、見慣れたはずの紅葉さんでした。 日影が伸びるごとに葉数が減り、ついには一気に木枯らしさんと消えます。 感傷を呼ぶ情景ではございますが、一枚一枚それぞれの付け根には、来春の芽が控えており。そこには常に、新しい命があるのです。 それが無い場合には . . . 本文を読む

地域の皆様と日光さんで学ぶ②

2017-11-21 07:34:15 | 里山に捧ぐ
 さて、いよいよ東照宮さんの奥へと参りましたが。 カメラを構えつつ進みますが。 やはり仕事柄、足元へ目が行きがち。 だから言わんこっちゃないとは、言わざるさんでしたが。 真新しい御姿拝見は、長く生かされているブログ主でも初の機会と感謝しつつ。 一行は、さらに奥へと向かいましたが、このあたりは足元が不如意で。 再びアングルを下げて撮りましたが、この玉石は戦時対策とのこと。 天下泰平 . . . 本文を読む