ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

ブログ9周年御礼

2020-06-12 07:09:16 | 人とお庭の間には
 昨日は、お休み頂きました。 日立市方面に所用あり、海岸沿いの道を辿っておりましたら、こちらのお花。 海風に揺れて、テリハノイバラさん在り。 花言葉は、素朴な愛、とか。 お陰様で、昨日は拙ブログ9周年記念日でした。 その日に更新お休みというのもナニでしたが、それもまた良し人生劇場。 ここまで続けられたご縁に感謝し、今この時を伝えて参ります。 . . . 本文を読む

鹿島参宮そして海

2020-06-04 07:13:17 | 人とお庭の間には
 神々しい森の楼門を潜り。 感謝で戻る、鹿島神宮の参道。 ふと見れば、射るような眼光あり。 仰げば尊し、武人さんの人形でした。 人呼んで、大助人形さんでございますが。 解説はこちら。☟ 崇敬者の方から、奉納されたようでした。 人形さんも、頑張っておりました。 人間さんも頑張るべく、帰りは、鹿島灘へ。 海風に揺れる、チガヤさんの野をぬけて。 忘れさられたビーチボー . . . 本文を読む

鹿島立ちその二

2020-06-03 07:21:58 | 人とお庭の間には
 昨日の続き、鹿島神宮参拝の記。 奥社と要石をお参りして、御手洗へ。 名残りのカキツバタさん拝見しつつ、菖蒲池を巡りました。 三方の大地から湧水が浸み出して、地下水位は高いようです。 それでも、樹木の根系には支障はないようです。 水が動いていれば、根腐れは無し。 最大の湧水は、御手洗池の奥。 絶え間ない奔流となって、池を満たしておりました。 湿地帯ですが、傍らでは700歳の巨木さ . . . 本文を読む

令和の鹿島立ち

2020-06-02 07:20:50 | 人とお庭の間には
 六月になりましたね。 昨日はお休みを頂き、鹿島神宮参拝。 ヤツデさんの青葉が、堂々としておりましたが。 無論。 巨木さんたちも、堂々。 随所に、目を見張る堂々の樹根です。 シイ・タブの社叢に、杉の巨木さんが混じっております。 まさに、合体と調和のシンボルもあり。 こんなふうに、長く連れ添った巨木さんでございますが。 それぞれに、風雪に耐えた趣き。 傷を負っても . . . 本文を読む

今朝は晴れ晴れ

2020-05-24 07:17:28 | 人とお庭の間には
 本日は晴天なり。 皆さん、喜んでます。 カキツバタさんも、人間さんも。 先ほどは、嬉しそうなご近所猫さんともすれ違ったり。 ご縁に感謝で、陽光さん撮る。 今朝は多分、ゴッホさんも見たかった光でしょう。 その光を、その情熱で描けば、どうなっただろうなどど想像しつつ。 心静かに、キショウブさん撮る。 情熱をもって、冷静かつ早急に対処します。 気にしない方もおりますが、気にした方が良 . . . 本文を読む

贈られた花も石も有り難し

2020-05-23 08:25:45 | 人とお庭の間には
さらに続いて、常陸太田市町屋の花園。 和モダンな白壁も良し。 その一方で。 トタンの壁の、錆びもまた良し。 さらに、全山青葉の屏風もまた。 対岸の里山を背景に、ちょっと不思議な風景も。  さて。 果樹園には、山野草も生き。 拙宅からお届けしたイチゴ苗も、すこぶる元気でおりました。 こんな感じで。 一面に広がり、野いちごと化しており。 手作りジャムは、年々増産の途にあるよ . . . 本文を読む

水害に負けじと町屋の花園

2020-05-22 07:04:13 | 人とお庭の間には
昨日の続き、常陸太田市町屋の花園。 対岸では、水害の復旧工事。 園の隅っこにて、同行の土木メンバーと説明受けました。 氾濫の引き金は、上流の橋に掛かった流木だったそうです。 小規模の水路でも、同様の事態を想定しておく必要はあるでしょう。 某メガ開発を控えるわが里におきましても、注意が必要です。 堤防に置かれたベンチに託して、工事の安全をお祈り致します。 なんと申しましても、地域 . . . 本文を読む

常陸太田市町屋に咲く

2020-05-21 07:15:57 | 人とお庭の間には
 おりおりお邪魔しております、常陸太田市町屋の里。 お隣を流れる里川は、護岸工事中です。 旧町屋変電所のレンガは無事でしたが、昨秋は激甚水害でした。 上流から氾濫し、公道も完全に水没。 このあたりも、堤防ギリギリまで水が来ました。 しかし、上流で漏れた結果、この庭園は、奇跡的に無事でした。 何事も無かったように、シャスターデージさんのお花畑。 ふと見ると、アイリスさんもあり。 と . . . 本文を読む

青葉刻々

2020-05-14 07:04:46 | 人とお庭の間には
 青葉シリーズその2 ドウダンツツジさんは鮮やかでしたが。 背景のクロマツさんも。 こちらは、直立している新芽に、青葉の予備群ぎっしり。 カエデさんの先端には、まだ紅の名残りが。 その先の、青空も鮮明。 下弦の月さんにも、照らされる朝。 青葉良ければ、木陰良し。 ホトトギスさんどこ行った。 貴重な晴れ間に感謝です。 明日からは、曇りが続くようですね。 青葉の上の青つぼ . . . 本文を読む

生田川無言にて滝群に至らず

2020-05-11 07:31:45 | 人とお庭の間には
 二月の滝群探訪、常陸太田市生田川(おいだがわ)の続きです。 水音に耳を傾けつつ、さらに奥へと向かいましたが。 俄かに、行く手は暗転。 足が、止まりました。 眼前に、水害の痕跡が累々。 この先は、無言の行となりました。 路床も、完全に洗われた跡あり。 それでも、残された砕石の路盤は分厚く。 林道工事そのものは、入念に施工されていたようですが。 桁外れの降雨で、地形が変 . . . 本文を読む