ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

月末の朝に動く天体さんです

2012-10-31 06:56:05 | 今日の一歩
今朝の、西空です。 白いお月様が沈んで行きます。 昨日の同じ時刻の、同じ方角。 黒地に黄色です。 一日違うと、ずいぶん違います。 月の出、月の入り時刻は、日々、大胆に変化します。 ちなみに、日の出時刻は、ちょっとづつ動きます。 昨日は、日の出時分は、霧でした。 お天道様は、お月様的な柔らかい光に。  今朝の東の空では、小粒の銀色さんを拝見。 金星さんです。 モチノキさんの . . . 本文を読む

素敵に水滴な霧のお散歩です

2012-10-30 06:14:03 | 里山を歩く
 昨日は、霧の朝でした。 前夜は、雨。 コスモスさんに、水滴さんが勢ぞろい。 霧の中を、お父さんが、そろりそろりと、会社方面へ。 どうか、安全運転で。 難を転じる、ナンテンさんの実りの幸い。 幸いではありますが、レンズさんが、霧に巻かれました。 霧に巻かれても、まずは落ち着いて、周囲を見る。 その落ち着きが、難を転じる。 転じて見れば、さらに美しく。 男前のナツハゼさんの実 . . . 本文を読む

今日も明日もマメに働きます

2012-10-29 06:37:46 | 里山に捧ぐ
 自家栽培の、小豆(あずき)さんです。 拙宅の庭先に、干してありました。 冬に向けて、自家用のあんこ、羊かん用にと。 マメな年配メンバーが、手間ひまかけて、段取りしています。 自家用のお楽しみ豆というものは、収穫に手間取ります。 鞘からはずして、鞘のくずを取り除いて、虫食い豆を取り除き、それから天日干し。 胃袋さんに入るまでに、百の手間がかかるのは、お米と同じ。 お、豆さんが一粒、呵呵 . . . 本文を読む

タデさん虫さんと過ごしました

2012-10-28 06:56:09 | 里山に捧ぐ
 アカマンマこと、イヌタデさんが全開です。 なんのことはない、いつもの畦のはずですが。 通り過ぎようと、すればするほど。 はまる、はなまる、アカマンマさんの迷宮です。 こちらは、お庭のはなまるさんです。 丸いのですが、そのまんまアカマンマ。 その本名は、ヒメツルソバさんです。 同じく、タデ家の人々。 最近では、お庭の世界でも、隆盛を極めるタデ家の人々。 緑陰 . . . 本文を読む

寄せては返すソバの海辺です

2012-10-27 06:58:03 | ほんとの話はマサカサマ
 常陸秋蕎麦が、実りました。 一面が、ソバの海。 どこも、かしこも。 ご近所のソバ畑は、ただいま、大海原状態です。 こちらは、海の底。 幻想的な静けさです。 ソバ畑さんの、海の静けさにあやかり。 日本国の、そばの領海も、何とか平穏を持続したいもの。 畑の中に、いろいろな所有者の方の、境界が引かれています。 無法者はなく、穏やかに収穫は続きます。 機械さんの力で、大海原 . . . 本文を読む

秋のミニ盆栽を探訪しました

2012-10-25 06:23:18 | 里山に捧ぐ
 ここは、六代目庭師・酒井一臣さん宅です。 雑木さんたちの、ただ今のお姿は。 訪ねたところに、この一本、キノコさんの紅葉です。 苔むした、枯れマツさんの、根っこ鉢。 リョウブさんの根元で、主役を食ってます。 こちらは、岩盤さんの絶壁です。 木も、土も、ひとかけらもない、不毛の地。 昔、仙人さんだったかもしれない、イワタケさんが一人。 一足早く、紅葉が楽しめるのが、ミニ盆栽園です。 . . . 本文を読む

雨の中を回る小さな一日です

2012-10-24 06:15:39 | 今日の一歩
 昨日は、石岡市八郷地区に伺いました。 雨の加波山(かばさん)、霧の稜線を仰げば。 シンクロナイズド風車さんです。 霧の中から、シンクロナイズド・ヤッホーのポーズです。 たまたま、タイミングが合いました。 実はお二人、それぞれのペースで、それぞれに回っています。 こんなふうに。 お二人を一度に拝見していると、目玉さんが蚊取り線香に。 なりそうなところで、霧の中に隠れました . . . 本文を読む

ミゾソバさんに見とれました

2012-10-23 06:32:53 | 野の花の笠間茨城
 ミゾソバさんが、満開です。 美しいという言葉すら、思い浮かばず。 今という、時を忘れる、時もあり。 我という、我を忘れる、我もあり。 見とれてしまいました。 特に、こちらのミゾソバさんたちは、お花の縁の紅が鮮やかで。 もともとが、湿り気のあるところならば、どこにでもあるお花です。 但し、草ぼうぼうのヤブさんではなく。 夏の間、程ほどに草が刈られた、程よい茂みに咲いています。 . . . 本文を読む

生き抜いているトンボさんへ

2012-10-22 06:28:12 | 里山の役者たち
 現場にて、赤とんぼさんに出会う毎日です。 こちら、ノシメトンボさんは、人を恐れません。 しばしば、接近させていただきます。 早苗の季節から、飛び続けました。 この頃は、トレードマークの羽の先に、隙間風の通り道が。 想えば、わずかひと夏で、青年から翁へと、成長を遂げたのです。 今や、大悟徹底まで、カウントダウンです。 落ち着いて、青葉の現場衣類の上にて、禅定無想。 勝手に翁と申しまし . . . 本文を読む