水のある現場にて。
ただ今、池を造成中。
というよりも、自ずから池が生まれる、というのが正確なところでしょうか。
護岸に使うべき自然石も、現場の各所に多数埋もれておりましたので。
一部には、先日お伝えした通り、常陸太田市からの石も据えておりますが(→こちら)。
ほとんどは、改修前には土留めに据えてありました、地元の石。
相当な数量でしたが、工事に先立ち、全部掘り起こしました。
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石を撮りつつ。
菜の花さん撮る。
肉眼では、コントラスト絶妙でしたが。
モード不適合か、ちょいとくすみました。
脇の県道を、猛スピードで一台通過。
その喧騒も、なんのその。
足元に、虫さん載せて、ナズナさん静か。
人間さんも、静かな心大切な頃。
武漢コロナも、静かな心が、好転の鍵かもです。
常の心確かに、免疫力を養っていきましょう。
☆人気ブログランキング・一押しm(_ . . . 本文を読む
あの夜は、星が一杯でした。
今朝も、また。
白梅さんが、地上の星に。
震災から九年、犠牲になられた皆様のご冥福をお祈り致します。
そして、石置き場にも、春。
しっかり働くことが、御供養となれば幸いです。
昨日は、石を運んでおりました。
雨ニモマケズに無事、常陸太田市の三か所から。
特殊な用途の石が必要な状況でしたが。
幸い、好適材とのご縁がありました。
なんと申し . . . 本文を読む
何を撮る、というつもりも無い朝でしたが。
なぜか、撮りました。
多分、季節のお陰様。
落葉一枚、心に沁みて。
こんなふうに、ヒメツルソバさんも、うるわし。
さよう、ここは業務の置き場ですが。
石とお花は、よく似合う。
石と小砂利もよく似合い。
小砂利と緑も、よく似合う。
よく見れば、砂利もいろいろ鹿島産。
この小粒たちは皆、何千万年から数億年の齢を重ねておりま . . . 本文を読む
明日に架ける橋。
置き場で、裏返しになっておりましたが、撮りました。
そのまんまでも、良材の風格はしっかり。
持ち主さんの御厚意もあり、御縁がつながりました。
昔から仙台石といわれる粘板岩で、二億五千万歳の堆積岩。
緻密にして堅牢、曲げ強度強く、熱にも風化にもタフな上に、美しい。
現在進行中の現場で、橋を架けるエリアに差しかかったところで、この石を思い出しました。
下から覗いて . . . 本文を読む
水中にも、春風。
メダカさんが、泳ぐ池の現場。
その池の中に、園路をこしらえる工事ですが、湧水あり。
新たな護岸づくりにあたっては、水を抜かずに水中工事敢行となりました。
足場を作りながらの地道な作業ながら。
お陰様で昨日夕暮れ、基礎部分が完了しました。
画像左端の石の列が、護岸の基礎に当たります。
業務画像につき限定公開でございますが、工事中でも足元にメダカさんが集まる環境。 . . . 本文を読む
昨日は雨プロで、稲田みかげで知られる石切り山脈へ。
積み込みましたのは、ナツミカン二つ分くらいの大きさの割栗石。
現場では、土木用の資材として使用します。
しかしながら、やはり稲田みかげ。
それぞれに美しいものですから、こういう形状のものでも、住宅外構に採用することもあり(⇒関連記事)
地元に良材が豊富なのは、本当に有難い。
全山稲田石ですので、感謝で活用させて頂きますが。
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稲田みかげ石を加工中です。
こちらは、古池改修現場の滝石(関連記事⇒こちら)。
ちょいと一服、経過拝見ですございますが。
シュミレーションを経ましたので、お陰様で順調。
水抜きしている設置場所の脇で、こんなふうに。
テストピースで実験しました。
何しろ、替えの利かないご縁の石ですから、慎重を期す必要あり。
加工中の破損のリスクも検討しつつ。
刻みの断面の形状・寸法等、いくつか試 . . . 本文を読む
昨日の続き、那須は芦野の里。
遊行柳さんへの、ほそ道の足元ですが。
地元産の芦野石の石畳。
ブログ主中型荷台にある白河石とは、まぎれもなく兄弟分です。
用途はいろいろで、案内板にも用いられておりました。
時代が付いた感じですが、新しい石の色味は、白河よりもやや明るいようです。
こんな感じで、新しめの山灯篭も鎮座しておりました。
隈研吾先生の石の美術館も近くにあると聞きますが、今 . . . 本文を読む
昨日は、福島県の白河へ。
厳密には、白河郡の西郷村さん内。
折々、資材調達に訪ねるなじみの採石場ですが。
いつ伺っても、この石山はいい感じ。
岩場の尾根のアカマツさんも、いい感じ。
こんなふうに、露出した岩盤もいい感じなのですが、昨日は社長と震災談義。
画像右手の色の新しいあたりが、大揺れで崩落しました。
普通の地震でも、普通の発破でも崩れなかった岩場が、一瞬にして崩れました。 . . . 本文を読む