ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

茅葺とブログ小休止のお知らせ

2019-01-20 07:33:27 | 人とお庭の間には
 昨日午前は、おニューのノコギリ鎌を携え、県北大子町へ。 但し仕事ではなく、茅葺屋根の保存活動の一環、ススキ刈りのイベント参加です。 わずか二時間のみの参加で失礼しましたが、稲刈りとはまた違った、ご先祖様の記憶が伝わりました。 ゲルトクナッパーギャラリーさんの企画に感謝です→茅葺のページ 昨日の詳細は、改めてレポートしますが、この正月は、いろいろと茅葺について調べました。 縄文以来の暮らし . . . 本文を読む

iPad手に花の都の御神域へ④

2019-01-19 07:51:03 | わが里の飯田城址ほか中世城館の記
  花の都でiPadシリーズも、大詰め。 再び、コースは梅林坂へ。 寒梅さん香る、有り難い皇居の北東。 地下鉄竹橋駅前より平川門を入ると、じきにこの坂に掛かりますが。 こんな感じで、皇居は案内板が懇切丁寧。 頷きながら、謂れを学びつつ、坂を上れます。 それにしても、やはり重厚。 城址を歩くこと多いブログ主ですが、やはり別格。 普段はお城に無関心な人でさえ、この大仕事の破格さには圧 . . . 本文を読む

iPad手に花の都の御神域へ③

2019-01-18 07:38:20 | 人とお庭の間には
   昨日の続きの東御苑さんにて、アズマネザサさんの聖域巡りますと。 武蔵野の雑木林が、忠実に再現されており、。 工事の際には、樹木のみならず、雑木林の表土も移されたとか。 こんな感じで、原風景の樹の花も草花も。 さらには目に見えぬ微生物さんも、この地で持続していると感じます。 中木、低木さんらのメンバーも充実。 葉をつけたままの、ヤマコウバシさんも懐かし。 それと、植物園 . . . 本文を読む

iPad手に花の都の御神域へ②

2019-01-17 07:37:28 | 人とお庭の間には
 雑木林にて、武蔵野を偲びました。 こうべを上げれば、赤いマユミさんの星が点在。 その向こうは、丸の内のビル群。 左様、有り難いこの森は花の都の真ん中、まさに皇居にございます。 知る人ぞ知る、手荷物検査だけで入場無料の皇居東御苑の雑木林さんです。 常陸野と同様に、どこまでも続くアズマネザサさんの林床。 最近では人手が入らずに分厚いヤブとなって、背丈も茎の太さも年々増し、イノシシ被害の元 . . . 本文を読む

iPad手に花の都の御神域へ①

2019-01-16 07:08:38 | 人とお庭の間には
花の都は九段、神池のお庭です。 この橋を渡って、池を巡って回遊できます。 創建150年の御神域ですが、やはり、江戸が昔の名残あり。 大名庭園の名石も移されているようで。 スケールも質感も、まことに重厚。 護岸もしっかり、しつらえられており。 お陰様で、水鏡さんも日本晴れ。 桜の名所としては随一ですが、花の無い季節も素晴らしい。 但し、平成の借景には、ご注意が必要。 角度に . . . 本文を読む

道祖神祭の続きです

2019-01-15 06:59:40 | 里の歳時記
 昨日の続き、地域の小さな御祭・道祖神祭の続報。 用水と農道の間に、小さな石碑有り。 例年1月の連休初日に、ささやかながらも、厳かに執り行われます。 手前にカメラ構えるのは、3年連続で取材されております、カメラマンさんですが。 お陰様で、カメラマンさんもご一緒にお祓いの後、無事に御神事おつとめ致しました。 祭事中は、普通はカメラは向けないものです。 また、神社は正中、つまり真 . . . 本文を読む

今日も希望と感謝の日であれ

2019-01-13 08:53:06 | 野の花の笠間茨城
 マッチ棒、のようで。 マッチ棒、ではない。 それは何かと尋ねたら。 う、う。 うぐいす、神楽さん。 春のイメージですが、毎年今頃から咲いておりますね。 小さいけれど、寒さに強い。 僕も寒いが、君も寒い。 でも、寒中だから、寒いの当り前。 それでも、昨日よりは、寒くない今朝。 今朝は、寒さが緩んだようですが。 こんなふうに、お隣さん境に生き続ける一株ですが。 藪と見まごう絡 . . . 本文を読む

クロメダカさん棲む池底調査

2019-01-12 07:40:13 | 庭の仕事誌
 今春、改修予定の池の調査です。 寒中にも関わらず、身を挺しての池底調査。 底無しかもしれませんので、足元に板を敷いて。 果敢に、前のめりに掘り進みます。 手前の隅から、水中ポンプで水抜きしておりますが、湧水があるようなのです。 思いがけず、クロメダカさんが生息しており。 水抜き前に、隣の池に一群を移動しました。 既に、50年以上も生きている池さんですが。 人工の池特有の臭みが無 . . . 本文を読む

拙宅裏でアオジさんに再会です

2019-01-11 07:34:14 | 里山の役者たち
 ロウバイさんも、そろそろ見納め。 年末から、枯葉を付けたまま咲き始めましたが。 寒に入ってから、ほぼ落葉して、本来の御姿に。 寒い時にはやはり、寒いが宜し、か。  さて、寒中ですので、動き少ない裏手のヤブですが。 野鳥さんだけは、早朝から活動。 枝の込んだ中で、シルエット動きました。 チチッと鳴きながら(さえずりは別格ですが→こちら)。 昨日の記事のアオジさんかも、と思いつつ、 . . . 本文を読む