梅雨の晴れ間というものは、本当に暑いです。青葉の現場では、暑さと戦わずに、もう一度鎮守の森陰へと向かいます。田んぼの仕事もこなしながら、よく働きよく眠り、元気に夏を乗り切りたい。高温多湿だからこそ、森もよみがえり育つ風土です。どうか緑の潤いとともに、夏を健やかにお迎えください。
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濃い緑一色になった里山が、霧を帯びながら笠間盆地を囲んでおります。
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(記事要約)
記事が冗長に流れる今日このごろ、新聞よろしく、要約と本文に二段構成する画面実験はじめます。昨日の朝、車庫脇の道にナツツバキが散っていました。朝もやからの予感通り、かなり暑くなったようです。仕事の現場は森の中だったため、涼しく爽快でした。木々の力に驚きを新たにしました。
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(記事本文)
皆さん、ご訪問ありがとうございます。
今日はまず . . . 本文を読む
これは、笠間焼きの器です。
お陰さまで、復興に向けた石関係の修復も進み、昨日は久しぶりに日本酒を頂くことにしました。
美味しいお酒の方程式というのがありますね。
男子の場合、基本的には仕事でしょう。
昨日のキーマンはK建材の親方、Kさんです。
Kさんは、石切山脈で出た、規格外の原石を加工・運搬して、各業界に供給するプロです。
この道40年のベテラン親方ですが、今回、初めての青葉の石工事の現 . . . 本文を読む
笠間界隈の栗の木たちも、いよいよ満開になりました。
写真は我が家のご近所の栗畑です。
白い雄花の房が、一面に満ち満ちて、この季節の里山の彩りとして、はなかなか壮麗なものです。
愛犬家の皆さんにも、とっておきの散歩コースになっています。
クリ畑の親父さんが農道の草まで刈ってくれているので、ありがたい。
この、凛とした一筋の道も、里の宝です。
栗の花たちに見送られて、昨日は早朝に出発、東京・小 . . . 本文を読む
今日は、ブログ始まって以来、初の人物画像の登場であります。
写真のお髭の旦那さんは、私ではなく、この道の先輩、酒井一臣(かずおみ)さんです。
やさしいまなざしで、鉢の木を見つめております。
昨日昼どき、一臣さん宅を訪ねました。
一臣さん宅には、ほっとする雰囲気が溢れております。
人間、ほっとする場所がとても大切ですね。
自宅の他にも、小さな森でも、丘でも、カフェの片隅でも、ほっとできる場 . . . 本文を読む
おかげさまで、ブログを初めて二週間となりました。
ありがとうございます。
この、二週間というものは、苗木を植えて活着する目安となる時間でもあります。
不慣れなブログではありましたが、里山さんや仲間や読者の皆様のご縁に感謝。
明日に向かって、ささやかながら明るくしぶとく、ともに生きていく予感がして参りました。
この間に、いろいろなコメントや、個人的にも有意義な助言を頂き、心より御礼申し上げ . . . 本文を読む
近頃では、雨の降り方が、少々荒々しくなっているように感じます。
昔は、もっと、しとしと雨が多かったように思うのですが、いかがでしょう。
ここ数年、降ったり止んだりの変化がはっきりした降り方が、年中当たり前になったように感じます。
しとしと雨が、いまでは懐かしい思い出になろうとしています。
そういう雨を、茨城では「じあめ(地雨と書くのでしょうか)」と呼ぶ人もいました。
農地を深く潤す雨とし . . . 本文を読む
昨日の朝の田んぼの様子です。
お陰さまで、気温も上がり、虫に葉をかじられながらも、すくすく育っています(写真左側)。
すぐ隣、右側に見える一段低いところは、Nさんの田んぼ。
長い間休耕田でしたが、定年を機に、去年からこまめに農作業をこなしておられます。
先日は、一日中草取りをされていたようですが、現在、減農薬で試行錯誤中とか。
楽しそうでした。
時間が経つのを忘れる感覚。
よくわかります . . . 本文を読む
栗の花が満開のときを迎えております。
茨城・笠間の栗は、全国一の生産量です。
あまり知られていませんでしたが、最近では、生産者・行政、そして陶芸家も一体となって、熱心なイベントや商品開発も始まっています。
これから、日本一の栗の産地ということで、笠間は注目を集めていくでしょう。
品質向上と食の安全は、ますます大切になります。
加えて、生産者と消費者が、ともに喜べるような栗の里づくりに向か . . . 本文を読む
ここは笠間市上加賀田地区。写真の山は、加賀田山(かがたやま)です。
標高は383.2メートル。関東平野の周辺、低い山並みに囲まれた笠間盆地では、なかなかの存在感があります。
この位置からは、右側手前の山が重なっていますが、集落の中心部から仰げば、稜線が左右におおらかに広がり、「加賀」の霊峰白山をも連想させるような、雄大な品格があります。
「加賀田山が曇ると、笠間は雨」と言われていて、 . . . 本文を読む