走りながら真相を拝聴しました

拙宅前の、路上の陽だまりです。
昨日も晴れましたが、一枚も撮影する間が無く、おとといの画像です。
お陰さまで、地域ネコさんも、お元気です。



このネコの良いところは、落ち着いているところです。
長年、落ち着いた心境を維持しているようで。
何か、こう、福の神さんの貫禄が、漂い始めております。



お陰さまで、人相も円熟の域に達しました。

それはさておき、人間さんの方は、走り回っております。
毎朝と夕方、走行中のラジオは、もっぱら、総選挙の政見放送です。
国の借金のお話も、話題になっていました。

いつも思うのですが、国民一人あたりいくらいくらの借金とか言われますが。
本当は、国民さんが借金しているのではなく、借金しているのは、政府さんなのです。
どうも、変な表現だと思います。

それと、国債のほとんどを、国内で買い受けています。
ギリシャとは、状況が違うのです。
それに、借金もあるかわりに、国内に、貯金や資産が、どっさりあります。



杉の古葉さんが散る、木枯らしの中で、思いました。
ほんとうに、日本は破綻するのか。
だめになってしまうのか。

昨日の話題にはありませんでしたが、海外へも、確か、たくさんお金を貸しているはず。
世界一の、債権国であったはず。
それを海外の人は皆知っているから、日本国の通貨は強いはず。

首をかしげるばかりです。
あるサイトでも、家族の中でのお金の貸し借りにたとえられていました。
仮に破綻したとしても、借金取りさんは、実はひとりも押しかけてこない。



　ネコさんのひげを、詳細に拝見しました。
ピクリとも動きません。
ネコさんは、簡単にはだまされない人物なのです。

　それから、もうひとつ、ある党首さんのお話で、単式簿記の話がありました。
わが国のお会計は、なんと単式簿記だとか。
これは、つまり、子供の小遣い帳とおんなじ方式ですね。
なんたる不始末、放送を聴いて、初めて青葉も知りました。

お近くの物騒なお国は、単式らしいですが。
まとまな国で、単式簿記の国なんてどこにもないとも。
国だろうが会社だろうが個人だろうが、借金も貯金も、両方を見ないと意味不明です。

個人事業主にも、青色申告を勧め、皆、複式で会計・納税している。
にもかかわらず、お上の怠慢、ここにきわまります。
まさかさまの情報に驚くとともに、おのれの無知を恥じました。



いあや、日本も、まだまだこれからですね。
ありがたや、ありがたや。
政治家の先生たちも、いよいよ本気になりますか、どうか。

ナンテンさんの輝きを見る、ネコさんのまなざし。
ただ今、きらりと光りました。
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