ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

堂の池さんのリニューアル拝見

2018-04-27 07:29:42 | 里山を歩く
 昨日の続き、堂の池さん拝見記。



新たに建造された堰堤から、水上デッキの平面が延びており。
相当な広さがありますので、うまく活用されると良いですね。



とりあえずこの日は、野鳥さん観察。
オタマさんも足元に確認できましたが、画像は省略いたします。
ちょっと仕掛けをして、ヤンマ系のトンボ撮影の実験も面白そう。



 ところで、堂の池さんとは、ため池です。
施設の隙間から見えております、福田の里を潤しておりますが。
このあたりも、お米はかなり美味しいです。



それはさておき、この施設は大規模です。
バーベキューコーナーとか、研修棟など。
さらにまた、堰堤の斜面を活用した階段は、野外ホールの趣で。



大屋根のアーチも、雑木林のアクセントですが。
地域に既存の公共施設の関連資金で、この施設も計画されたと聞いております。
いずれにしても、エコの実現が重視されております笠間市。



同時に、財政も重視されております現状は、昨日の地区公民館長会議でも実感しましたが。
こちらの施設におきましても、地元の負担でなんとかする部分もあるようです。
例えば、護岸の管理も、毎年必須と感じられます。



護岸以外にも土手が多く、むき出しのところもありますが、ここはアイデアが必要です。
実は昨年、県内でも長老格の建築家さんから、市役所へのクレーム資料の写しを頂きました。
それは、某公園の草むらに自生するアカマツを、草と一緒に刈らず保存せよ、という内容。



実は、その後も刈り取られていたようで、長老さんはご立腹でしたが。
こんなふうに、堂の池さん周辺にも、アカマツはあり。
むき出しの地面にはめっぽう強く、きっと実生で生える。



特に、松枯れをしのいだ生き残りですから、そのDNAは相当にタフなはずで。
これが数十年すれば、松原の景観が復活して、ハツタケ・松茸さんの再生し、地域は一段と好印象になるでしょう。
そのためには、現在の公共の管理標準ではない、笠間にふさわしい、松を残しての柴刈り管理が良いと感じます。



やはり、未来に希望があることが大切です。
結局は、昔ながらの柴刈りが、この池を救うかもというお話。
柴刈り爺さんのもとで、桃太郎さんが育つように、桃の木植樹も良いかもです。
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