ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

雨あがり水の連想は続きます

2012-01-23 06:43:00 | 里山の言の葉
 まとまった雨が降りました。
茨城笠間にて、寒中の雨が三日あるとは、珍しいことです。
飯田の里の裏山・通称「おんじゃく」が地中まで潤いました。
麦畑も潤いました。



麦の青葉が、すべて潤いました。
青葉の心も、潤いましたが、北国の大雪が気がかりです。



菜の花さんが、寒中にも健気に育っている姿には、感じ入ります。
最近、あちらこちらで、よく見かけるようになりました。
口コミで、種の輪が広がっているのです。



今年は冷え込みましたから、凍結から回復できない株もあり。



同じ環境でも、ものともしないものもあり。
自然交雑し、野生化してますから、個体差が顕著と見えます。



基本は、何度凍てつこうが、成長点を緑の噴水に回復するというのが、笠間の菜の花さんの生き方。
植物とは、水が主な成分です。
もしも、地上からすべてが消えて、水だけの世界になったら。
植物のあるところだけが、繊細かつ壮麗な、水晶彫刻の森になるでしょう。

この菜の花さんは、噴水の瞬間凍結に見えるはず。
その上に、雲さん鳥さんトンボさんの彫刻が漂っている。
そんなことを、時々想像しながら、眺めています。



加波山が、遠くに見えました。
加波山も、近くの鎮守の森さんも、樹木が一杯。
水の彫刻の連想は、風景を二倍楽しく見せます。
天地を巡る水の思いは、尽きることなく続きました。
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