ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

土用の田んぼさん観察でした

2014-07-27 04:33:10 | 田んぼ風土記
 お陰様で、ひび割れております。



いわゆる、土用干し=中干し中の田んぼさんでございますが。
ウキクサさんも、葉陰で伏せて、耐える午後。



タニシさんも、ひび割れる前に、それぞれに閉じこもり中。



お隣さんも土用干しですが、オモダカさんが元気です。
根深い雑草さんで、お花もいくつか見えました。
除草剤をまいているはずの田んぼさんでも、なぜか元気が良いようで。



お、こちらでは、お初の出穂を拝見できました。
やはり何事も、ご近所さんに学ぶところは、いろいろ。



 さて夕方、干しは十分と判断して、水を入れました。



無農薬栽培では、中干しの是非については、いろいろな説がございますが。
取り合えず今は、拙宅のベテランの意向を汲んでおります。



水が入り、喜んでいただけて何よりです。
それにしても、喜んでいるカエルさんの背中は、人間さんに似ておりますね。
鳥獣戯画の昔も今も、人間さんの背中には、常に真実が。



昔も今も、秋津島。
ムギワラトンボさんの寝入りは早いですが。



向こうさん隣の田んぼさんも、出穂のバラード。
若き稲穂の、女学生さんでございます。



ありがたや、ありがたや。
暑い中でも、頑張った一日。
地球さんの愛に、深く感謝でございます。
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2 コメント

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年中行事ですね (青葉)
2014-07-28 02:48:25
しおんさま

 おはようございます。
その時期になると、何か確かなことを思い出せるお方は、まことに有り難いです。
おりおりの細やかな季節に、或る感慨を共感することで、日本の心が培われてきたと感じております。

また、自然さんの中に生かされている者達の、喜怒哀楽の背中というものは。
大きい小あさいに関わらず、皆どこか、似ておりますね。
りがとうございます。
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Unknown (しおん)
2014-07-27 19:49:34
田んぼの水を抜くこと・・なつかしいです。
今は、毎日田んぼを眺められるところに生活していないのですが、
この時期は、「水を抜くんだよなあ」と、身体が覚えております(笑)。

カエルの背中って、人間くさいというか、確かに人間に似ていますよね。
とても親しみを感じる生き物です。
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