ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

カスミザクラ観察の朝でした

2018-04-12 07:47:41 | 野の花の笠間茨城
 今朝は、一人お花見。



遅い山桜こと、カスミザクラさんですが。
印象はまさに、その名の如く。



遠くにも、霞んでいるのが見えますが。
左手前の赤みのある新緑は、既に散って葉桜演じるヤマザクラさんでございます。



近くでも、こんな具合で混在しておりました。
花も葉も、十日から二週間ぐらい遅く、カスミさんはお出ましになりますので。



こんなふうに、今頃は。
ヤマザクラさんの葉桜を背景に、花を撮るのも一興です。



 さて。
花は、ややまばらな感じで、色も淡いのが一般的ですが。



こんな感じで、割と濃いものもあり。
今日はご紹介する時間がないですが、さらにうんと濃いものもあり。



つまりは、相当に個体差がある種であるとともに。
それらが一山に混在する魅力こそは、この時節の里山の魅力なのです。
山笑う今事こそは散策におススメですので、是非一度お運びください。



今朝は、久しぶりに飯田ダム界隈で撮りましたが。
お陰様で、毎朝お美化活動ご奉仕の、隣地区のIさんにもご挨拶でき。
さらに、カスミザクラさんついでに何枚か撮りました。



ヤマザクラさんの葉桜は、特に印象が強く。
お花と同様、朝日に匂うが如き大和心を感じつつ。
その左の白銀がかった新緑、コナラさんのただ今にも、目が覚めました。



その他、ウリカエデさんのお花にも、魅了されました。



また、ヤマザクラさんの新緑に乗る、カスミザクラさんの一枚の花びらも。
今日のひとときに、深く感謝で撮りましたが。



この桜咲く頃は、常は田んぼに水張るころなのですが。
今年は桜が先行で、常ならぬ予感もあり。
気を引き締めよとの、花の言の葉聞く朝でした。
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