ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

芭蕉翁ゆかりの雲巌寺さんへ⑤

2018-11-15 07:18:39 | 人とお庭の間には
 お世話になりました。



ご縁に感謝で、山門から石段を下ります。
芭蕉翁も、杖ついて下られたかと思えば、感慨もひとしおですが。
お庭的にも、素晴らしい空間ですね。



禅の道場であれば、それも当然かもしれませんが。
その修行には、禅定と問答と、さらに作務が非常に大切なのでしょう。
そういえば若い頃、山林の下草刈り作業中に、静かな心境を体験したこともあり。



スマホ撮る若者さんも、立ち去りがたい印象でしたが。
我々凡夫におきましても、折々心の原点に立ち返ってこそ、生きる力は湧くものと。
体感しつつ、浮世への還るブログ主でしたが。



大悟には至らずとも、常陸大子は近しと。
帰りは、県境を越えて茨城へ、久慈川を目指して出発。
林業地の彩が美しく、一枚頂きました。



ひと山超えると、茨城県は雲の中。



おくのおそ道も、禅の道も、終章は浮世帰りとか。
車で一気に帰る現代においても、その心はそのままに。



大悟と大子素通りして、ともかくお昼の鴨そば頂き。
ついでに、河岸の眺望楽しませて頂きました。



久慈川を流れに、言うこと無し。



いのちというものは、常に原点に還ることを繰り返しつつ持続するものです。
お庭が持続するうえでも、人間さんの原点に還る時と場が、常に備わっていることが大切と。
雲の中で、一人振り返るひとときでした。
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