ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

甘くて温かい土さんの力でした

2013-01-30 06:39:29 | 美味しい里山のお話
 堂々とした、人参さんを頂きました。
笠間の隣、石岡市八郷地区の農業青年さんより。
袋から飛び出して、大の字でくつろいでおります。



どれも、規格外なのですが、規格外の形が面白い。
県内各所で出張販売しておりますが、お子様連れには、面白いものが大人気とか。

喜んで頂いて、何よりです。
喜んでいただくのが、商いの基本です。
普通の発想ならば、規格外はジュースという、消去法の選択になりがち。



そうならなかった、幸いさんです。
働き者の土壌さんも、歌って踊ることもある。
歌や踊りを、そのまんま、人参一座でございます。



掘りたての、甘い香りがごちそうです。
霜で凍っても、このとおり、葉っぱさんたちの芯がいきいき。

ニンジンの種まき作業は、神経を使うといいます。
7月の最後の雨の前日とか、水分と温度の予測をして、天の時を逃さずに。
逃さなかったその心が、ただ今の、天の香りでございます。



 時に、こちらは、水戸の白菜長老さんより、賜りました。
11月に収穫されましたが、そのまんまの香りです。
まずは、鍋にて、温かくありがたく頂きました。



生きている力が、温める力。
温かい力が、働き者の土さんと、力合わせて、生かされております。
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