ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

残暑の陰でしのいでおります

2014-08-20 05:11:22 | 里山の役者たち
 赤とんぼさんは、達人です。



青葉の木陰で、残暑をやりすごしております。



こんなふうに、ノシメトンボさんも。
完全無欠の、真昼の暗がりにて。



竹林に分け入れば、残暑の七賢人さんもおります。



真昼ですので、美酒こそはございませぬが。



ヤマユリさんの実鞘の上も、特上のお席。
トンボさんがいるような竹林には、蚊も少ないような気がします。
有り難い、食物連鎖でございます。



こちらのヤマユリさんは、オオカマキリさんの特等席。
画像真ん中あたり、茎と一体になって潜み、食物連鎖を狙っております。
このエリアでは、トンボさんが獲物になってしまうので、要注意です。



 さて、ヒグラシさんが鳴く頃に、今日の仕事を振り返ります。
カマキリさんは、時には半日以上も、同じ場所に座り続けます。
ごく希には、悟りを開く人もあるようで。



再び森陰へと向かいましたが、ツクツクホウシさんも、頑張って鳴いております。
蝉時雨を浴びながら、栗のイガイガさんも育ち続けます。



サンショウさんの実も、赤とんぼ色になり初めましたが。
この時間帯、あまり興奮させるとナニですので、トンボさんは撮らずじまい。



近き山に日は落ちる頃、代りに、オトシブミさんの巣を一枚。
今日のわざを成し終えた、皆様とドヴォルザークさんに。
有り難い涼風を、捧げました。
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