ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

雨上がる夕べに道草散歩です

2012-02-08 06:41:14 | 野の花の笠間茨城
 昨日は、一日中、雨の茨城笠間でした。
夕方に見る雨上がりの風景に、春が見えます。
ウグイスカグラさんの、早い花芽の先端が色づいています。

里山にて、コブシよりは遅く、ヤマザクラよりも早めに咲いたと記憶しています。
水滴を帯びた枝先の薄桃色。
寒の戻りも予想され、無事を祈ります。



拙宅の前の県道に出ました。
これから近所に、地域関係の書類を届けるのですが、今日は徒歩で向かいます。
ちょうど午後5時、防災無線の「上を向いて歩こう」の曲を聴きながら、夕霞を拝見。



春の野の味覚、ノビルさんが大株になっています。
今でも、マニアさんは、ラッキョウに似た、刺激的な香りの、丸くて白い地下茎を好まれます。



最近は、誰も食されないのでしょうか、ノビルスタジアムは超満員。
それにしても、目的地が遠いですね。
お酒が入っていれば、すぐに着く距離なのですが。



春の七草、ハコベさんの絨毯に、年がら年中咲いているボロギクさんが腰掛けています。
先ほどから青葉は、歩道を歩かずに、脇の土手の斜面を移動しています。
こういう散歩の仕方を好まれる犬さんは、たぶんビーグル犬さんでしょう。



斜面にしゃがんでヒガンバナさんに注目する、ビーグル庭師です。
青葉が斑入りになるほど寒かった冬を思い出していると、後ろからご婦人たちの話し声が近づきます。
「報いかな」「報いだよ」などと、会話しています。

振り向けば、女子小学生さんでありました。
最近の小学生さんは、難しい会話をされます。
もしかすると、ビーグル犬さんも、最近は難しい会話を理解して生きているのかも知れない。



明治時代の初めにヨーロッパから渡来したボロギクさんは、何と聞かれましたでしょうか。
斜面散歩で、日中の運動不足が解消されまして、お陰さまで事務的作業もはかどりました。
早春の雨と、道草さんたちに感謝です。
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