ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

トンボサミット涸沼大会の②

2018-06-11 08:01:57 | 里山の役者たち
 トンボサミット続報です。



初日午後のプログラムは、体験型自然観察会ことエクスカーション。
会場は、涸沼自然公園付近です。
まずは全国からお運び頂いた皆様に、地元の実行委員から、涸沼の環境の特徴などが解説されました。



続いて、ヒヌマイトトンボの生息域をチェックします。
現在の生息域は二か所ですが、その一つは、公園からも徒歩エリア。



ほどなく到着しましたが、汽水湖涸沼の風は良い風です。
こういう心地よい風に吹かれておりますと、きっと皆様、茨城を好きになるでしょう。
と、この時、歓声が上がりました。



すごいですね、一発目で見つけたようです。
まさに試合開始のサイレンが鳴り終わらないうちの、先頭打者の初球ホームラン。


間違いはございません、と。
地元大御所アンパイアさんもセーフの判定で、皆さん一斉に撮影モードに。
例年よりも10日ほど早いお出ましも、サミットのトンボ力のお陰様と感謝しつつ。



老若男女、善男善女の皆様が、入れ替わり立ち代わりのカメラの大立ち回りとなりましたが。
なんと発見者は、横浜からの小学生。
天才的かもしれない偉業を讃えつつ、行列の後方で、ブログ主は別のトンボを撮りました。



始めてお会いしましたが、隣の方が、これはコフキトンボ(オビトンボ型)の羽化間もない個体です、との速攻解説。
羽の半透明の赤銅色が、その識別の根拠らしいですが、皆さんの反応は、いちいち素早く。
またまたサミットのトンボ力に驚くばかりですが、ここで一服、続きは次回にレポートします。
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