ミツマタさん群生の森でした

　昨日の続きのお話です。
不思議な風景の中に、紛れこみ。



一面のお花の、甘い香りに、包まれております。



目的地は、ミツマタさんの群生地でした。
戦時中、戦況の悪化と紙の不足を想定して、地元の先人さんが植えたそうです。



その後、環境が適していたこともあってか、この地に定着しました。



ただ今は、谷になだれ込むほどに、繁栄を謳歌されており。
お花の波しぶきは、対岸の斜面にまで、及んでおります。



ミツマタ少年さんの熱心な勧めで、お伺いした甲斐がありました。



どこまで行っても、ミツマタ、ミツマタ。
これだけ大勢で、長年ミツマタやっておりますと。



やがて、幸運の四つ股ミツマタさんに出会います。
ミツマタ小学校さんに、栄光あれ。



あの厳しい状況の中で、冷静に未来への具体策を実行されました。
地元の先人さんの、決断と実行力に、感謝いたしました。



お陰さまで、ただ今、故郷の森を照らしております。
お天道様のように。



この森を愛する人が、少しづつ増えております。
アマチュアカメラマンさんのグループとも、いろいろなお話。



茂木町さんが、整備事業に着手されたようです。
山の向こう側の茨城県城里町さんも、登山者へのサポート事業を開始。
皆さんの間で、身近な森への関心が高まっております。



入山者の拠点にもなっている、いい里さかがわ館さん（ウェブは→コチラ）で一服。
向こうの山の、その向こうのお話でした。



お山の向こうは、茨城県の城里笠間に続きます。
小さいのに、変化に富んで楽しいお山。
焼森山さんに、皆で感謝いたしました。
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