10月6日(火)
道の駅・ヘルシーテラス佐久南を出て、1時間ほどで小布施(おぶせ)に着いた。
時間はちょうど11時過ぎ。駐車場にクルマを置いて、まずお昼を食べよう。
▲ 竹風堂(ちくふうどう)。
この季節、小布施で食事なら、ここで栗おこわとウチは決まっている。
▲ 栗かのこをはじめ、栗関連のお菓子が多数並んでいる。
頼まれた、必要なところへ、家内は発送手続きをする。
▲ 山家(やまが)定食を。
にじます甘露煮が付く。
これはサンプルだが、同じものを食べた。
▲ 栗おこわ がなんといってもメイン。
おこわは特段の味がついていない。それが、他の甘露煮の味の甘濃さ、味噌味のむかご、漬物の塩味等と、まざっておいしいのだ。
このおこわ写真はスマホで撮ったのでリアル。
このあと気づくのだが、コンデジにはメモリーカードが入っていなかった。朝からコンデジで撮りためていたスナップショットは無し、雲散霧消していた。(クルマにメモリーカードを取りに戻って、一部のシーンを撮り直すハメに)
竹風堂と並んで、小布施でのもう一つの有名店へ。
▲ 小布施堂
ここは、なんといっても栗モンブランの朱雀(すざく)がウリだ。
朱雀コース料理5000円、栗の点心朱雀1500円等は全部ネット予約にて、とうの昔に完売済だった。
予約チケットを持った客が、さきほどまで長い行列を店先につくっていた。
この本店での朱雀を食するのでなければ、
北斎館近くのこの営業所で
▲ 簡易版?のモンブラン朱雀を購入できる。
1個600円。
帰りに2個買った。
▲ 和紙専門店で
家内は、和紙の年賀はがきを数十枚買っていた。
習っている習字の腕前を披露できるか、見ものだ。おそらく、必要枚数の2倍は買っておいたほうがいいと思うが、余計なことは言わない。
▲ 和風の涼しげな皿、竹すのこ、汁茶碗 を2個ずつ買った。
ウチは蕎麦を家でよく食べるが、皿はカレーライスと同じ洋皿を使っている。考えてみるとそれは文化程度の低い行動であり(笑)、この際、和風の皿があってもよかろうと。
▲ 乳アレルギーの孫Mayちゃんのために、食材を買っていた。
「かんてんぱぱ」の本店、伊那にはそのうちまた行くだろう。
▲ カフェで栗ソフトクリームを。
バラに水をやらないといけないし、そろそら帰りましょう。
▲ 町営駐車場へ戻る。
▲ その途中、軒先でこんなのを売っていた。
シャインマスカット。え、1パック300円と400円! 破格の値段じゃない。
色がよく見る薄緑ではなくて、少し黄色いが・・
「これ、シャインマスカットの種(しゅ)なの?」
「種(たぐい)じゃなくて、シャインマスカットだよ」
試食してみると、皮つきがシャキとはせずに昔ながらの感じだが、甘いことは甘いと家内の弁。ジュースにしても十分だわ。2パックお買い上げ。
「どうして、こんなに安いの?」と尋ねると、
▲ 「ウチは、隣で作っているモノをそのまま売っている」
からだそうです。
▲ 駐車場「森の駐車場」に戻って
▲ ポロンちゃんは、お利口にしていたかな。
はい、お利口でした。
▲ 小布施ICに乗るまえの道。
両脇の木立は・・
▲ もちろん、栗林だった。
長野県小布施町のパンフレットには「信州おぶせ~栗と北斎と花のまち」と題が付けられている。
他にも見どころはあるが、今回は「栗」だけに焦点をあてた。ここの栗の歴史は600余年。江戸時代の栗は将軍家への献上品だった。この時期に、毎度ながらふらっと栗を食べにくるのは楽しい。
午後6時すぎに自宅へ戻った。
▲ 今日の戦利品
下から、朝に道の駅で買った。シャインマスカットより甘いという注目の「ナガノパープル」。それに佐久穂町でブランドに育てようとしているプルーン「オータムキュート」。これは好きだ。プルーンのくせに甘すぎず、桃のような食感。
上が、駐車場の即売で買った栗。おこわにすると言っている。それと破格値段のシャインマスカット。朝にサラダに入れたけど甘い、いい感じ。
そして、夕食は簡単に。ツルヤで買った蕎麦を、おろし蕎麦にして、
▲ 新しい器でいただく。
う~ん、どこかの蕎麦屋風になったなあ。
▲ そして、蕎麦のあとは
小布施堂・モンブラン朱雀。
う~ん、和風おうちカフェだな。
朱雀は下に1cmの厚さのスポンジの上に生クリーム。その上に栗あんをひも状にかぶせてある。
ま、おつな季節の味ですね。
小布施町は
追記 10月8日
熱湯に浸してから、皮をむく。新しい栗だからかむきやすいという。
きょうは栗ごはんだ。♬
シャインマスカットはジュースにしてみた。
これ、め、めちゃ甘~い。林檎ジュースをさらに甘くした食感かな。
2杯飲もうとしたら、止めさせられた。糖分の摂り過ぎになるわ。