10月13日(月)
▲ 三ッ石山(みついしさん)から岩手山を望む
あららー、ふもとの赤い絨毯が無い。やはり終わってました。
それでも、重厚な岩手山はいいねえ。
~ ~ ~ ~ ~
▲ 登山口駐車場の朝
少し晴れてきたかな。6時20分に出発。
松川荘への坂を下りて、橋を渡るとその右手に
▲ 三ッ石山登山口
▲ はじめは、落ち葉がもっさもっさで。
そのあとは、木枠のある階段をかなり登る。
▲ 傾斜が緩やかになって
朝日も横から差してくると、山道は明るく、気持ちも晴れやかになる。♬
▲ 左手には岩手山も顔を出してきた。
今日は、良くみえそうだ。
よかった。
▲ 避難所の三ッ石山荘が見えてきた。
登山開始してから2時間以上たっていたが、まあまあコースタイム。
▲ この山荘からは、正面に三ッ石山が見える。
正確には、三ッ石山の手前の第一の岩石が見えるだけ。
頂上のある第二の岩石は後方に隠れて見えてない。(と思う)
山荘で休憩することなく、そのまま
▲ 笹薮の広がる山道を上っていく。
▲ かなり登った地点から、振り返る。
岩手山。
やはり下に広がるふもとは、ほぼ緑色。紅葉は終わっているのだ。
残念だが。
▲ 先ほどの三ッ石山荘が可愛く見える。
あの白い枯れ木が、紅葉が葉を落としたあとなのだろう。
▲ 三ッ石山の第一の岩塊が見えてきた。
もう山頂はすぐそこだ。
▲ 第一の岩塊から、向こうに頂上のある岩塊が見える。
あそこだ。
ここから、目を右側に転じると
▲ 赤い紅葉がまだ残る山肌もある。
▲ 山頂に到着。9:30AM 出発から3時間ほどかかった。
山頂には、誰もいない(笑)。
▲ 山頂の気温は・・
早速モンベルで買ってリュックにぶら下げた温度計を見る。10度弱かな。
駐車場では16度ぐらいだった。
ほぼ無風で寒いわけではない。
▲ 正面の岩手山。
▲ きのうコンビニで買ったおにぎり。チキンなんたら。
岩手山は、ここからおむすび、じゃなかった「山」の形状をしている。
▲ 誰か登ってきた。
二人づれ。男は第一の岩塊の上にのって
▲ 写真撮影。
なんとなく、かっこいいね。
後方に先ほどご紹介の赤い山肌がある。
このにーさん、頂上に着いたあとは、おにぎりを食っているじーさんを横目にそのまま
▲ 頂上の後方にある第三の岩塊の上にたった。
あそこは怖くてボクは立たなかった。ツレが心配そうに見ている。
ボクが、「バンザーイやってみて」と叫ぶと、
バンザーイ。
ありがとうな。
頂上は完全なパノラマ。ワイド撮影で、正面左から岩手山のパノラマをどうぞ。(サムネイルをクリック)
PCの方用に:
スマホの方用に:
1時間ほど山頂にとどまっていた。
そろそろ下山しますか。
▲ 赤い山肌のスポットをもう一度眺めて
本当は、あんな赤い絨毯が広がっていたのだが・・
とまた、無いモノねだりを(笑)
▲ 上がってくる人に、チラホラと出くわすようになってきた。
今日は、ボクの出発が早かったようだ。
そりゃ登山口駐車場で2泊もして待機していたのだから。
しかし、空は後になるほど雲が少なくなってきた。
ズームすれば
▲ あの白い樹々が赤かったのだな・・
また言っている。
▲ 左の方向の遠い山は、まだ紅葉が残っている。
▲ 三ッ石山山荘に戻ってきた。
▲ 山荘の前は、池塘がある。
この景色を眺めながら数名がランチをしていた。
▲ 山荘の内部。男女別トイレ(左)と休憩室(右)。
朝じーさんが掃除をしていた。おかげでこざっぱりしている。
あのじーさんはここに棲んでいるわけはないから、毎回2時間近くかけてふもとから登ってくるのだろうか。
▲ 三ッ石山よ、バイバイ。
今度来るときは、もう少し早く来るな。
▲ しかし連日の雨で、山道は殆どの行程で、こういうぬかるみ状で。
帰りはさすがに閉口した。
▲ 紅葉の多い山道まで下りてきた。
▲ 横の山肌も、こんなきれいな色合いで。
▲ 高度は、1100m前後。
その高度の山が今は紅葉真っ盛りなのだろう。これ以上高ければ紅葉は終わり、低ければまだ青い。
▲ 赤いのはもとより
▲ 黄色い葉も、輝いてきれいだ。
▲ いいよね、こういう山道を歩くのは。
▲ このマスカット色の葉もきれいだったなあ。
これは、このままで紅葉しないのだろう。
▲ 駐車場に無事戻った。13:50PM 7時間半ほどの行程か。
いいんじゃない。じじらしくゆったりで。
スタバフレンチローストの休憩を入れて
温泉に行こう!
▲ 松川温泉三番目の松楓荘へ。
ここは、一番風情のあるところのようだ(苦笑)。松川沿いにあった。600円。
▲ 案内図
さてここで質問です・・
もういい。
▲ 私の入ったのは「だけかんば」。
▲ 必撮のショット。
レンズが曇ってしまった。
先客は3名さんのみ。どうも自動車の数と浴客数が合わない・・
もちろんシャワーは無くて、横一列の洗い場の前に長方形の湯箱が設置されていた。
お風呂のあとは、再度道の駅にしねに舞い戻った。
へんなもので、道の駅に戻ると文化地区に入ったような気がして、ホッとする。
さあ、明日は八幡平紅葉の本番だ。