青い空とわたし

青い空の日  白い雲の帆船をみていると

どこかへ どこまでも Harmonyと

走っていきたくなります

美瑛をはなれる前に

2018年08月10日 13時31分29秒 | 青い空の日は旅立(全般)
8月7日(火)

望岳台の朝。




▲ シェルターの展望台からの駐車場。

今日は3日間のうちで一番晴れている快晴だ。
後ろの山は富良野岳だが、十勝岳、美瑛岳は載せない。
もう一度登る気になるから(笑)。



▲ お世話になった「十勝岳望岳台防災シェルター」(美瑛町所管)。

H28年10月オープンした、突発的な噴火の際の緊急避難施設だ。
その施設の意図を考えたら、この駐車場で3泊も車中泊するなどは非常識でして。




▲ シェルター内部。トイレ、発電機も完備。

wifi も当然に制限なく使えて。
コンセントも使えて。
そのため、ボクは夜も電灯の点いている、ここに篭もってブログ発信していた。

色々お世話になり申し訳ありません。

~・~・~・~・~・~


さあ、下山、出発だ。

通り過ぎようと思っていたが、
あれっ、待ちの自動車行列がない!
朝で早いからかな?

で、Uターンしてここへ(無料だからね)



▲ はい、美瑛の青い池

池、見たいですか。




▲ キレイに空も池も、きょうは半分でなく全部、青い。


青い池の定点観測後、もう少し下ると




▲ 道の駅 びえい白金ビルケ

この白金ビルケなるものは、ずっと前からある。
あれっ!? いつから道の駅に!

ということで、これもUターンして戻ってきたもの。
ここは今年の5月12日に道の駅として登録されたばかり。
どおりでボクの道の駅の最新ガイドブックにも載っていないわけだ。

WiFi OK
トイレ OK で基本的アメニティは整備してある。

なんといってもこじゃれたカフェがあるし、ハンバーガーショップもあるし、ななんとNORTH FACE のショップすらある。道の駅につきものの農産物直売所はないようだが、あんなの正直無くて良い。(暴論だよ)

うむむー、次回はシェルターはやめて、ここの軽井沢みたいな道の駅で連泊だ。


美瑛町中心の花人公園で小休止。
うん、きょうは牛の匂いがしないから良い。(ほんと神経質だね)

せっかくだから、美瑛の丘を通り抜けていこう。



▲ ケンとメリーの木。




▲ セブンスターの木・・ だったかな。

ま、いずれにしろケンとメリーだとか言ってももう死語だろ。
それにセブンスターとかマイルドセブンなんかは、きょうび反社会的ワードだよ。
もう少し新しい発想で観光化しなくっちゃ。
華人観光客が(のほうが)多いのだからアチラさんではやっている漢語名でね(笑)。(またまた)




▲ さあHarmony ちゃん、これからどこへ行こうか。


(富良野はもう行きません。すみません。去年に五郎ロケ地シリーズやったもので)


夏の十勝岳 と 美瑛岳を登る(日帰り)~ 美瑛岳編

2018年08月08日 18時00分48秒 | 同上 (山歩き)
8月5日(日)

十勝岳の頂上に座り込んで、雲の切れ間のシャッターチャンスを待っていた時、隣の青いウェアの方と「ガスが晴れれば美瑛岳へも行きたいですよね」どちらともなく意見が一致してしまった。

青ウェアの方は、さらに隣の黄色いウェアの方に話を持ちかけた。黄色ウェアの方は何度か美瑛岳に行ったことがあると判明。「付いてきますから案内をお願いします」と青ウェアの方は頼み込んだ。三人とも前後で一緒に登ってきたから、お互いのペースが似ていることを知っていた。「いいですよ」と黄ウェアの方。

『ヤッタ!』 とボクは心の中で叫んだ。
三人ならいける。



▲ となれば出発だ。

黄ウェアを先頭に、青ウェア、ボクは降り出した。
ガスも幸い晴れてきた。

美瑛岳は標高2052m、十勝岳の2077mに次いで十勝岳連峰では2番目の高さ。
あいだの鞍部まで200mほど降りて、また200m登り戻す行程だ。



▲ 前方に少し見えるのは、美瑛岳?それとも鋸岳? 分からないが。





▲ 平坦な台地をどんどん行く黄ウェアさん。

ここは火星か(笑)。

こりゃ視界が無ければ、確かにコースを外すな。




▲ しばらくして振り返ってみると。

おおっ、十勝岳がくっきりとした姿で我々を見ている。

そもそも右稜線から上がって頂上、左稜線を半分まで下ってここに来たのだな。




▲ 前を向きなおして、目指すのはあの山、美瑛岳だ。

右から稜線を巻いて左の頂上に行く。
十勝・美瑛の二つの頂上のあいだのCTは2時間35分




▲ 前方に盛り上がった頂がある。

鋸岳(のこぎりだけ)だ。
あの右側を巻いて下りていく。




▲ その斜面は細かい砂みたいな火山礫で。

なぜこの斜面だけこんなにビロードみたいにキレイなんだろう。




▲ また振り返ってみると、違った光景が。

十勝岳が少しのぞく、丘状のところを歩いてきたのだな。あれが平ケ岳になるのか。
それにしても、あのシマシマは。




▲ 鋸岳を回りこんで、外輪山状になった美瑛岳を目指す。




▲ 振り返れば、鋸岳が。


鋸岳をアップすれば



▲ 岩層みたいなものが平行に何重にも。

成り立ちの理由がなんかあるんだろうな。


花たち

 

 

 






▲ 振り返って、再び鋸岳。

あそこからも、だいぶ来たな。



▲ 前方に美瑛岳。

その下部は、激しく切れ落ちていて



▲ 谷を造っている。

この谷はずっと下へ続き、のちほど下山時にポンピ沢を渡ることになる。




▲ 稜線をたどっていく。




▲ まもなく右手に、あの美瑛富士↑へ向かう分岐点を過ぎる。





▲ 左手には、十勝岳。




▲ あそこが頂上。

もう少しだ。





▲ 美瑛岳頂上到達!! 2052m 11:12AM

やった。




▲ 十勝岳を眺める。(南西)

そのワイド画面

PC用;


スマホ、タブレット用;


美瑛富士の向こう方向(東北)のトムラウシ方面、大雪方面は残念ながら、雲で見れず。


ここで、昼食(助六)。
ずいぶんと腹が減った。

青ウェアさんと、これて良かった良かった言い合う。
ボクが67歳だと言うと、
「えーっ! 僕の母と同じ歳じゃないですか、ホントですかあ」

(逆に言うと青色さんは、オレの息子と同じくらいかよ、と思ったがそれはだまっていた)

昼食を終えると、50代見当と思える黄色さんは、昼食後これから美瑛富士を回ってくると出発された。黄色さんは、単身赴任でこの方面に来られているようだった。

「ご案内ありがとうございました」二人は言った。




▲ さあ、われわれも下山しよう。

美瑛岳からの下山は、急坂が多かった。
しかも低い樹林で覆われている箇所が多く、快適なものではなかったが。

それでも、花は圧倒的に火山礫の十勝岳に比べれば多かった。
 

 

 


美瑛岳の切れ込み谷の下部、ポンピ沢を渡渉し、もう一度尾根を登って下ると、



▲ 今度は鋸岳の下部の谷の北向沢の切れ込みに遭遇する。

先方に先行する人がいる。




▲ ハシゴを伝っておりて、雪渓を渡って、また登る。





▲ 再度見上げる十勝岳だ。



 

▲ あのバニラ色の花。

この花は受粉後に花色変化する。青色さんが言っていた。
実際、内部が赤くなっている花もあった。




▲ とうとう、十勝岳と美瑛岳の分岐点まで戻ってきた。

もうこのあたりでは、言葉を互いにかわすこともなく、ただもう黙々とゴールをめざしていた(笑)。




▲ 望岳台の防災シェルターの建物も見えてきた!




▲ 駐車場に戻ってきた。 14:54PM

9時間20分の山行となった。なんとコースタイム9時間25分どおりで戻ってきたとは。

十勝岳頂上からずっと同行してくれた青色ウェアさん、お名前はWさん。
黄色案内さんと同じく、旭川で単身赴任中。
青ウェアの肩には「富良野山岳会」の縫込みが。

富良野岳はよく登っているが美瑛岳は初めてだったとか。

三人のうちで、やはりボクが遅れがちになるのだけど、そんなときはさりげなくみなさんボクを待っていてくれた。

ほんとうに、ありがとうございました。
無事、美瑛岳まで回ってこれました。


~・~・~・~・~・~・


休憩後、ここから10分ほどの白銀温泉でさっぱりしたあと



▲ 望岳台へ戻ってきた。

下山時は雲がかかっていた十勝岳、美瑛岳だったが、またボクの心のように晴れてきていた。





夏の十勝岳 と 美瑛岳を登る(日帰り)~ 十勝岳編

2018年08月06日 21時17分33秒 | 同上 (山歩き)
8月5日(日)

望岳台での朝。

4時起床。雲は出ているが、半分晴れ。
よし行くか。準備だ。



▲ 5時半に出発。

十勝岳頂上には雲がかかっているが、美瑛岳は頂上の山影がクリア。
ま、いいんじゃないの。




▲ これからの行程を赤線で示すと

現在地から十勝岳頂上を目指す。
そこから右へ美瑛岳頂上を目指して縦走を試みる。
問題は、この尾根づたいの縦走だ。ガスれば幅広い稜線ゆえに迷うリスクがある。
美瑛岳頂上からは十勝岳との分岐点を目指して下山だ。

標高差は1147mだが、縦走で下降・上昇するので累積標高差は1577m。
コースタイムで9時間25分もある。
大丈夫かな・・


 

▲ いつもの花が目に入った。

紫はリンドウのたぐい? おおざっぱなことしかいえない(笑)。
火山道の登りではこの花のみ。




▲ 十勝岳避難小屋。

5年前はこの辺りから小雨状態になって、そのあとの山行はガスガスで悲惨なことになった。




▲ 十勝岳は噴火警報1で、先の北海道駒ケ岳と同じく「火山であることに留意する」レベルだが、駒ケ岳とは比べものにならないほど火山然としている。

登山口から硫黄臭があるし、山道はこのような火山礫の道がずっと続く。




▲ 右手に、大正火口。

深くえぐられて、下まで続く。




▲ これは頂上ではない。前十勝。

この瓦礫の山を越えて、初めて十勝山頂への稜線道が始まる。
赤丸をつけたところに、登山者のシルエットが。




▲ 前十勝を登りきると

十勝岳山頂と、その右下にグラウンド火口が現れた。


少しズームすると


▲ 山頂下の削られた、シマシマ模様の奇妙さに目がいく。





▲ 左手には、美瑛岳が見える。

山頂の右手には雲がかかっている。
ほんとに、あそこまで行くのかよ・・





▲ とにかく、この山頂までの長い稜線を前進することだ。

赤丸に先行く登山者がひとり。




▲ すぐ右手にはスリバチ火口が。




▲ 来た山道を振り返ってみる。

稜線を右から左へ上がってきた。
広い稜線と山腹だなあ。これが北海道の山だ。

手前に赤丸した黄色服の登山者、この方には後ほど大変お世話になることに・・




▲ 再度、右手のはるか向こうに美瑛岳の雄姿が。

山頂の雲がとれてハッキリと山容が見えている。





▲ 前方には、十勝岳の頂上もはっきり捉えられてきた。

手前の稜線を左から右へ上がって行き
右端のガレ場急勾配を上昇し、稜線にそって山頂に行くのだ。
手前の稜線上に赤丸の登山者が見える。山のスケールが分かるだろう。

登るぞ!




▲ それにしても、この蛇のような筋状の切れ込みは・・






▲ 山腹の上から下へのシマシマ文様の正体だ。

自然の造形美。




▲ 山頂へのガレ場を上がっていくWさん。

結局、この方とは最後まで山行をともにすることになる。

ガレ場の急坂を登り始めると一気に風が出てきた。
寒っ! ヤッケを着る。これだけしか持ってきてない。
軽装を悔やむ。




▲ また振り返ってみる。

左から稜線を辿ってここまで上がってきたのだな。





▲ おお、あれが頂上だ。

もう少しだ。




▲ 十勝岳山頂到達! 2077m 8:49AM

3時間20分の所要。
CTは3時間半だから、順調だ。

それですぐチェックしたのは、美瑛岳の方向への見通しだ。



▲ うむー、ガスっている。美瑛岳も見えない。

ガイドブックには、ガスっていて視界が悪いときは引き返すこと、とまで書いてある。
この視界状況では進めない。




▲ 登ってきた方向を見下ろす。

右手にはトレイル跡。
左手にはグラウンド火口が、噴煙を上げている。


この方向のワイド画面では

PC用;


スマホ、タブレット用;



更に左手には



▲ 向こうに、緑の山が見える。

あれは昨年登った富良野岳1912m だろう。

昨年は、富良野岳からこちら側、すなわち十勝岳を眺めた。



▲ そのときの写真。

はるか向こうに尖がった山頂が見えるだろう。
あれが十勝岳だった。
かっこいい山だね。

しばらくしてもう一度、美瑛岳の方向をチェックする。



▲ 少し手前の台地の視界が出てきた?

左端の山影は・・美瑛岳では?
どうする?



続く to be continued...



十勝連峰を望む 望岳台へ

2018年08月06日 11時52分23秒 | 青い空の日は旅立(全般)
8月2日(木)



▲ 室蘭市 道の駅・みたら室蘭にて車中泊 

温泉隣接につき泊まるも、駅駐車場狭く前の施設の大駐車場にて車中泊。
Wi-Fi 弱し


8月3日(金)



▲ 勇払郡鵡川町 道の駅・むかわ四季の館 にて車中泊

温泉併設 Wi-Fi 弱し あくまで中継ポイント。



8月4日(土) 

今後の天気を考慮し、北海道のへそ・富良野へ入ってきた。



▲ 上富良野町の237号線で

右手に、おお見えてきた。

昨夏に上った、富良野岳
そして、今回に予定している二度目の十勝岳、そして初めての美瑛岳




▲ 上富良野町を右手に曲がって、道道291号線を美瑛からの966号線に交わって、相変わらずの青い池の渋滞を横目に山の方向へ進む。

目の前には、美瑛富士が。




▲ 白金温泉で、ブログ仲間さんからご紹介のあった国民保養センターの立ち寄り温泉へ。

300円と安いのは魅力だったが、脱衣場で異臭がしてだめ。
今回限りに。




▲ 望岳台へ到着!

いよいよ北海道の山めぐり旅の核心地にきた。
明日から3日連続で天気予報は、晴れ曇りの降水確率0~10%で、この機会を利用しない手はない。
富良野町のCO-OPで食料は十分調達してきた。
今は曇っているが、明日の朝はどうだ・・



関連過去日記;


十勝岳は一里霧中 2013.7.9

十勝岳温泉を起点に、富良野岳、上富良野岳、上ホロカメットク山を周遊登山 2017.8.16


ここは

ウインザーホテル洞爺 での愉悦

2018年08月03日 12時31分47秒 | 青い空の日は旅立(全般)
8月2日(木)

2泊した豊浦海浜公園を出発。

向かったのは、あの山の上のホテルだ。




▲ 駐車場にクルマを停める。

ああ、あそこね。




▲ ウインザーホテルへ歩いていく。

ちょうどランチタイム、いい頃合いだ。



▲ メインロビー。

右側。

あの外の広場で首脳が記念撮影したのだな。

その写真が掲示されていた。
 クリック拡大

▲ 2008年のサミットがここで開かれた。

福田さんが載っている。当時の首相だったのかな。



そして



▲ メインロビーの左側が・・

全面のガラス貼りで、下には洞爺湖が見える。
朝には雲海で包まれることもあるらし。




▲ いくつか和洋中レストランがあるが、このフレンチ(2階)にした。

ギリガンズアイランド だって。






▲ このレストランもガラス張りで、ワオーいい眺め。

気持ちが晴れ晴れするレストランだ。

で、注文は? 考えることもない。
2500円のセットメニューで(笑)。



▲ ポタージュ。

ポテトはインカのめざめを使っているとのこと。。




▲ ブレッド。

噴火湾産の塩をまぶして・・とか

うん、美味しいパンだ。




▲ メインのパスタ。





▲ 窓の外の雄大な景色を眺めながら、食事するのは最高だね。




▲ 洞爺湖を見ながら、ゆっくり、ゆっくり食べた。





▲ デザート1000 enは別注だったが、もっとゆっくりしたくて頼んでしまった。

ゆっくりコーヒーも飲んで・・愉悦の時。




▲ 1階のロビーラウンジ。

あそこで飲み物・サンドイッチ類も頼めるようだ。





▲ 遊歩道があるので、出てみた。





▲ 昨夏に登った羊蹄山が見える。

その右横の山が、同じく登ったニセコアンヌプリだと思ったが、戻って地図で確認するとそうではなかった。

右手には



▲ 洞爺湖が見える。


ワイドで撮ると、羊蹄山と洞爺湖の二つが見える。

PC用;


スマホ、タブレット用;







▲ さあ散策を終えて、戻ろう。





▲ やっぱりこのロビーだな。




▲ 大自然をうまく取り込んだこのロビー。

今日は、晴れてもちろんベストだったが、雨でも曇りでもいろんな表情を見せるのだろうな。




▲ ホテル入口の絨毯。





▲ さあ、クルマに戻ろう。

宿泊者はエントランスホールから地下の駐車場に誘導されるようだ。
非宿泊者があの駐車場に停めおくのだ。
ほら、庶民のクルマばっかじゃん(笑)。

え、なぜ泊まらないの?だって?

いやあ、ぼかあ、Harmony のベッドのほうが慣れているし好きなんだよ(^^)。

出発!


湾岸を走って、


▲ 白鳥大橋を渡って、室蘭市へ来た。

きょうはここまで。
今晩はカップ麺だ(笑)



このホテルは

北海道で海水浴すれば

2018年08月02日 10時07分39秒 | 青い空の日は旅立(全般)
8月1日(水)

豊浦海浜公園での朝。



▲ さすがに、潮風に吹かれたままここで眠る人は少ないようだ。

ちょっと朝の散歩。



▲ ここの絵地図。

青丸印の駐車場で。

右手には温泉しおさい。
右手にはキャンプ場。




▲ で、キャンプ場。

まだ皆さん遅い朝を楽しんでいるのでは。
ボクがここでタープを持ち込めば500円。
そこまでまだやる必要はない。

午前中はこの辺りには1軒しかないコインローンドリーへ。

午後、ちょっくらここで泳いでみようか。
水着を忘れたので小さいホムセンに行ってみたが、エルサイズしかない。
「水陸両用」という使い方をするのだね。

じゃあ、ボクの短パンを「水陸両用」と考えればいいのだ(笑)。



▲ 遊歩道(桟橋)を先端まで水陸両用パンツで歩いてみる。麦わら帽子は持ってきている。




▲ 海水浴場を桟橋から。

泳いでいる人は多くない。




▲ おお、カモメのジョナサン君、まだひとりぼっちかい。

キミは夜もクエー、クエー 啼いていたね。




▲ 海に浸かる。

冷たくはない。ちょうどいいぐらいでは。
髪がベトベトになるのはイヤなので、頭を出したまま。




▲ 休憩。

駐車場ベースだが、温度計は35度まで上がっていたが、日光浴をしていても汗が出ない。
空気がカラッとしていて、むしろそよぐ潮風が心地よいのだ。

いったんクルマに戻って、水分補給。
老人は日射病になりやすいからな。

遊泳時間は朝の10時から午後4時まで。
もう一度、浜辺に出る。



▲ 桟橋とは逆の方向まで歩いてきて。

うしろの山の左端に、白い建物。




▲ 洞爺湖サミットが開かれた、ウインザーホテルだな。

deco は2度も女同士で泊まっている(ツアー)。
ボクも、泊まってみたいな。




▲ さあ、あがるか。

これ以上陽にさらしていると、日焼けしすぎで夜がたいへんだ。




▲ きょうもここで、潮騒をききながら。

日中はコンクリートの駐車場は温度が上がるが、夜は風がそよいでいて、涼しく寝やすいのだ。




▲ 一日のおわり。

潮の香りの中で寝ようか・・

では、またあした。




潮風に吹かれて

2018年08月01日 14時23分25秒 | 青い空の日は旅立(全般)
8月31日(月)

道の駅さわら(砂原)朝出発。
内浦湾にそって5号線を北上。

長万部に来た。



▲ このドライブインに寄って




▲ このかにめし1150エン をもう一度買って、食べてみたかった。

現在では全国どこにでもあるかにめしだが、生まれはここ長万部。
JR長万部駅の駅弁として長らく人気があった。
ボクらも11年前にキャンカーで初めて函館から北海道に入ったときは、このドライブインに寄った。

今、広い店内にはだれも客はいなくて閑散。

あの時はそうではなかったと思いつつ、クルマの中で遅い昼食を食べた。
かにめしといっても、糸のようなカニフレークがかぶさっているだけか。
今はみんな贅沢になっているからな・・
それにドライブイン自体が、「大型車歓迎」のコンビニとか道の駅の進出で、その役割を奪われているからな。

時代の流れを感じた。
自分の記憶が一気に風化するが、懐かしさは変わらない。


洞爺湖近くの豊浦に到着。
当初、道の駅とようらに停泊の予定だったが、温泉しおさいに立ち寄ると
温泉の駐車場と海浜キャンプ場の駐車場が乗り入れていた。



▲ きれいな水洗トイレも備わっている。

潮風も吹いて涼しい。

じゃあ、今晩はここで潮風に吹かれて、潮騒を枕に寝るとしよう。


ここは