さてさて、春になったのに、なんか寒い日々が続いていますね~。
昨年は、この時期にはもう路上ライブをやっていたのだが、今年はまだ無理・・・
まあ、おいらの出張やら旅行やらで週末恒例のバンド練習が、2週連続で出来なかったせいで、路上ライブを先送りしたというのも事実。
さて、それにしても、新しいギターを購入して、まだ詳しいリポートをしていなかったので、それをしておかなければっ!
冒頭の写真が、今回おいらが練習用に購入した、ミニ・ギターです。
Washburn
というメーカーの、
Rover
という名前のギターです。
18900円ですからね、当然のことながら、メイド・イン・チャイナでございますよ。
ですが、これが、なかなかの優れものでして!!
専用のセミ・ハードケースが付属した、というのは前回に書きましたが。
まずは、じっくりと見てみましょう。
ヘッドですね。
ヘッドがあるので、チューニングの変更は容易。
もちろん、ヘッドに着けるタイプのチューナーが装着できます。
なかなかコンパクトなつくりのヘッドなので、場所を取りませんね。
そして、ボディが薄いっ!!
比較するために、2枚組アルバムのCDケースを用意してみました。
これはすごく、薄いですな~!!
下手すりゃ、エレキギター並みにボディが薄いかもしれない。
なので、大変軽いです!!
持ち運びは、満点をあげてもいいかもしれません。
で、肝心のスケール(弦を張っている部分の長さ)を見てみましょう。
おいらの愛用のギターを並べてみました。
一番右が、おいらの20年以上の相棒、マーチンD28。
真ん中が、スライド・ギター用に購入した、ナショナルのリゾネーター・ギター。
そして一番左が、今回購入したミニ・ギター。
もっと分かりやすいように、同じ写真に印をつけてみましょう。
これを見ると一目瞭然!!
なんと、スケールの長さはそれほど変わらないのです!!
こんなにもコンパクトだというのに!!
前にも書きましたが、とにかくブリッジの位置が肝ですね。
ボディのぎりぎりまでブリッジが下げてつけられているのですよ。
これによって、スケールの長さは長いのに、ギターそのものの大きさはコンパクトだというわけです。
よく考えられていますな~!!
で、肝心の音量・音質ですが。
さすがに、ミニ・ギターなので、マーチンのようなサウンドは期待できませんが。
十分ですよっ!!
練習用ギターとしては、十分ですよっ!!
音として軽いのは間違いないですが、ペラペラなおもちゃの音色ではありませんぞっ!
18900円という値段から考えれば、上出来すぎるほど、上出来だと思うざますっ!!
弦をミディアムかそれに準ずる太さに変えて、弦高を少し上げれば、完璧になるはずっ!!
いやあ、良い買い物したあ~!!
さて、まだまだ続きますぞっ。