さてさて、みなさまお元気ですかな??
おいらは、ちまちまとギターの練習に励んでおりまする。
ちょっとでも空き時間があったら、ギターに触っておりまする。
というのも、前にご報告しましたが、練習用のミニ・ギターを買ったということが大きい。
いや、ここ最近思うのは、楽器を演奏する能力って、楽器を触っている時間に比例するのではないかと。
なにを当たり前のことを、なんてお思いかもしれませんが(笑)
音楽理論とかセンスとか音感とか、いろんなものが介在することは事実であるにしても。
楽器を長く触っている人間のほうが、その扱いはうまい(はず)!!
やっぱり、少しでも多くの時間、楽器に触ってないといかん。
そんな当たり前のことを、やっと骨身にしみて実感したオジサンでありました(笑)
んで、購入したミニ・ギター。
これですねっ!!
これの弦が柔らかくて、さらに弦高が低いのですよ。
だから、普通に弾くのには、弾きやすくてしょうがない(笑)
なもんで、これまで1ヶ月位、弦を変えずに使ってきたのですが。
おいらはスライド・ギターを練習するために、このギターを買ったわけだし!!
このままではいかんっ!
そして、猛然と弦のはりかえ作業を始めたわけですよ。
まずは、古い弦をぶった切る!!
店長なんかは、いざ弦が切れてしまったとき用に、古い弦を切らずに外して、丸めて保管していたりしますが。
おいらは、ぶった切りますっ!!
このぶった切る瞬間のカタルシスがたまらない(爆笑)
おお、このボール・エンド、色分けされているから、ダダリオの弦ですねっ!!
なかなか良い弦をはっているではないかっ!
さて、弦をブリッジから外してみて、感じたこと・・・
やはり、安いギターは、建てつけが悪いな。
ブリッジのピンの抜き差しがスムーズじゃないのですわ。
この部分に突き刺さっている、6本のピンですね。
これを抜くのが一苦労(笑)
マーチンも同じシステムなんだけど、20年使っていても、抜き差しはスムーズ。
やはり、こういう目につかないところまで、いい仕事がしてあるかどうか、というのも値段に反映されるのですなあ。
とはいっても、演奏に直接影響するところじゃないので、この値段なら、これくらいの欠点は欠点のうちに入りません。
そして、弦高を上げるために、ブリッジのサドルの下に紙を敷きます。
これ、正しい方法なのかどうか、意見が分かれるところですが(それについてはここを参照)。
このギターに付属品としてついてきた紙なわけだから、遠慮なく入れます(付属品についてはここを参照)。
すると~。
この高さだったのが。
この高さになりました。
はい、写真だと全く伝わりませんね(爆笑)
んで、新しい弦は~。
もちろんエリクサーですよっ!
1度使ったら、もうやめられません。
そう、太さはミディアム・ゲージ!!
コンパクトなミニ・ギターに、こんなぶっとい弦をはるのは、おいらくらいのものさっ!
すべては、スライド・ギターのためじゃっ!
スライド奏法をする場合、弦が太くて弦高が高いほうがいいのです。
つまり、普通に演奏する場合だと、弾きにくくてたまらないくらいのセッティングじゃないとだめなのです。
というわけで、完成。
あいかわらず、写真じゃわからないけど(笑)、弦高はかなり上がってます。
で、スライド・ギターを弾いてみます!!
おおお、快適~。
さて次は、このギターを、いかに長い時間弾けるようにするかという問題に立ち向かいますぜっ!
続きは次号じゃ!!