皆さま、お元気ですかな?
東京ではようやく、桜が咲いてきましたな~!!
ここ数日温かかったので、いっきに咲き始めて、まさに春!!
やっと過ごしやすい季節が来たということですよね~!
さて、それはともかく、ブルースマンへの道!!
前回は、比熊山の登山道がただのけもの道で、さんざん迷ったというところまででしたなあ。
それでもなんとか、頂上にたどり着いて、
祟り岩を見つけることができたわけですよ。
んで、この祟り岩の写真を見て、みなさんお気づきでしょうが。
荒れ放題です(笑)
ふつうの観光名所とかだったら、周りの雑草を刈るとか、人が近づけないように柵を設けるとか、するはずですよね??
特に、この岩、触ると祟りがあると言われている岩ですよ??
「稲生物怪録」では、肝試しでこの岩に木の札を置いただけで、30日間、家に物の怪が押し寄せたんですよ??
こんな状態にしておいて良いのか>三次市!!
といってもまあ、ちゃんとした道が通っているわけでもない、裏山の頂上ですからね~。
機材を運び込むのも、手入れをするのも大変なのはわかりますけども(ため息)
そう、でもここまでお読みになった方には、当然の疑問がわいてきますよね。
なぜこの岩を、祟り岩だと断定できたのか??
そこらへんの岩と、なんも変わらんじゃん??
おっしゃる通り、そうなんですよ、見た目はまさに、そこらへんの岩ですよ。
ところがですね、三次市もちゃんとそれなりの仕事をしてくれているわけです。
この岩の横に、草木に埋もれた看板が立っていたのですよ。
はい、間違いなく、この岩が祟り岩ですね!!
(この看板では「たたり石」という表記になっていますね)
汗だくで、蚊に刺されまくって、ボロボロの状態のおいらですが。
感慨深いものがあります・・・
この岩を触ったものには祟りがあると言われているわけですから、安易に触ったりはしませんよ。
これをべたべたと触って、物の怪を怒らせるのが目的じゃありませんからね。
触らないで、物の怪の力を借りるのです!
ギターの腕前が上がるようにねっ!!
んで、
儀式をしますね。
ロバート・ジョンソンがクロスロード(四辻)で悪魔に魂を売って。
その代わりに、ギターの腕前を上げてもらったように。
おいらは、悪魔じゃのうて、物の怪を呼び出すんじゃ!(広島弁)
物の怪さん、力を貸してつかぁさい(広島弁)
ん?
気づきませんか?
同じ写真を
ここぞとばかり連投してますけど、気づきません??(爆笑)
何の儀式も行われてないって?
ただの祟り岩の写真だって??
ふふふふふ。
目印をつけてみましょう。
ここですね・・・
祟り岩の表面には、ちょうど、物が置けそうな段差がありますね・・・
たぶん数百年前に、稲生平太郎さんが木の札を置いたのも、おそらく、この段差でしょうね。
それくらい、あつらえたような段差が、祟り岩にはあったんですよ。
近づいてみましょうか。
段差の部分に、何か、置いてありますね・・・(笑)
もちろん、置いたのは、おいらですよ。
さらに近づくと~。
はい、このブログをご覧になっている方には、見慣れたものですよね。
けっこう前に、このシリーズでご紹介した、
この写真の1番右ですね。
そう!!
おいらのメイン・スライドバーですよっ(爆笑)
もちろん、祟り岩には触らないように細心の注意を払って、スライドバーを置いたわけです!!
そのためだけに、スライドバーを持って三次に帰り、比熊山に登ったんですよっ(鼻息)
こうして、おいらが現在使っている、メインのスライドバーには、物の怪が憑いているのですよ~!
ロバート・ジョンソンの音楽にアメリカの悪魔が憑いているならばっ!
おいらの音楽には、日本の物の怪が憑いているのだっ!!(爆笑)
というようなことをやるためだけに、故郷に帰って、祟り岩を目指したわけだったんですわ。
祟り岩の物の怪パワーを吸収した、おいらのスライドバーを装着すると。
物の怪のパワーがあふれ出すっ!!
うおおお、流れ込んでくるぜ、物の怪たちが~!!
みたいな写真を撮ることも、忘れてないですよ(笑)
もちろん、背景は祟り岩です!!
全身を蚊に刺されながら、
ネタのために、こんな写真を撮った時のことを思い出すと、感慨深い(遠い目)
夏の思い出、ですなあ~(爆笑)
続きは次号じゃっ!!