林檎の唄 ~ アップルビデオ高津店オフィシャルブログ

アコースティック・バンド「アップルビデオ高津店」
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新しいギターを売ろう!! その2

2017年10月12日 06時05分21秒 | 新しいギター購入計画


さてこの夏に新しく買った「ドブロ」というメーカーの「デレク」というギターを委託販売している、つぁんでございますよっ!


いや、今回このギターを手放すにあたって、いろいろと考えたのですよ。


まず一番大きかったのが、うちのバンドの音と合わない、ということ。
バンド練習の時に、自分の思ったような音が出せなくて、ストレスがたまる。
それで、家に帰っていろいろと試してみるんだけども、根本的な解決にならず・・・


というのも、後からいろいろと調べて分かったことなのだが、一口に「リゾネーターギター」といっても、千差万別だというのですわ。


特に、メーカー名で言うと「ナショナル」と、「ドブロ」という2つの大きな系統があるのですわ。

この2つ、源流は一緒だということを知っていたので、そんなに大きな違いはないだろう、と思っていたのが大間違いの元!


どうやら、

「ナショナル」系は、はっきりとパワーのある音で、ブルース向き。

「ドブロ」系は、まろやかでやさしい音で、ブルーグラス向き。

らしいのですわっ。


もちろん、ナショナル製のギターでも、個体によってはまろやかな音だったりするし。
ボディの材質によっても違ってくるので、一概には言えないわけですが。
だいたいにおいて、そういう特徴があるんですね。


これがいかんかったのよ~。


ナショナル製のギターは持っているから、次はドブロ製のギターが欲しいなあと思ってしまったんだけども。


うちのバンドの音には、まろやか系の音は合わなかったのですわ・・・

おいらのギターパートは、ベースの部分も含んでいるので、ブンブンめいっぱい弾くのがいつものこと。
ところが、おいらが思うようなパワーのある音が出せないと、うちのバンドがうまく乗らないんですな~。



そして、このギターを買うときの1番の目的だった、カッタウェイ!!


確かに高音部分を弾くときに、カッタウェイが有るか無いかは大違い!

だけども、カッタウェイが無いことを、ものともせずに弾きまくっているギタリストが多いのも確か。


特にうちのバンドは、おいらが店長の全く逆をやることがコンセプト!

同じバンドにギタリストが2人いるなら、似たようなことをやってもつまらんではないか。
そもそも、店長と同じ土俵で戦って勝てるとも思えんし(笑)


というわけで、

店長がピックを使うなら、おいらは使わない。

店長が指で弦を押さえるなら、おいらはスライドバーを使う。

店長がレギュラーチューニングなら、おいらはオープンチューニングだっ。


さすがに利き手を変えることはできないから、2人とも右利きだけども(笑)
それ以外は、全く反対であるところが面白いのだ!

ならば、店長のギターにカッタウェイが有るんだから、おいらは無しで勝負する!

というのも当然アリなわけで・・・



まあ、とにかく、このギター(ドブロのデレク)をバンドで使うのは無理だ・・・



ということで、手放すことにしたんだけども。


中古ギターを専門に扱うお店の店員さんに、

このギター、売れますかね??

と聞いたところ。


うーん、そもそも日本では、このタイプのギターを取り扱っているお店が、ほとんどないですからね~。


というお返事。

あまりにもマイナーすぎて、予測が立てづらいとのこと(爆笑)
そりゃあ、そうだよね、リゾネーターギターなんて、主流じゃないよね~。



でも、このギター、見た目はすごく美しいし。

うちのバンドに合わないというだけで、音も特徴があってなかなか良い。


だれか、マニアックなギタリストが買ってくれないかな~


と思いつつ、吉報を待つことにしましょうか・・・


そして、御茶ノ水の楽器屋さんからの帰り道に、これまで20年以上東京に住んでいたのに、1度もお参りしたことのなかった、


神田明神

にお参りしてきましたよっ!!

もちろん、平将門様にお参りしてきたつもりですよ。
女神転生というゲームをやりまくってきた、おいらからすると、とても親しみがあるお方ですよ。


どうか、ギターが売れますように!!


おおっと、新しいギター購入計画について書くつもりが、委託販売のことだけで、紙数が尽きてしまった・・・


以下次号じゃ!!