さてこの夏に新しく買った「ドブロ」というメーカーの「デレク」というギターを委託販売している、つぁんでございますよっ!
いや、今回このギターを手放すにあたって、いろいろと考えたのですよ。
まず一番大きかったのが、うちのバンドの音と合わない、ということ。
バンド練習の時に、自分の思ったような音が出せなくて、ストレスがたまる。
それで、家に帰っていろいろと試してみるんだけども、根本的な解決にならず・・・
というのも、後からいろいろと調べて分かったことなのだが、一口に「リゾネーターギター」といっても、千差万別だというのですわ。
特に、メーカー名で言うと「ナショナル」系と、「ドブロ」系という2つの大きな系統があるのですわ。
この2つ、源流は一緒だということを知っていたので、そんなに大きな違いはないだろう、と思っていたのが大間違いの元!
どうやら、
「ナショナル」系は、はっきりとパワーのある音で、ブルース向き。
「ドブロ」系は、まろやかでやさしい音で、ブルーグラス向き。
らしいのですわっ。
もちろん、ナショナル製のギターでも、個体によってはまろやかな音だったりするし。
ボディの材質によっても違ってくるので、一概には言えないわけですが。
だいたいにおいて、そういう特徴があるんですね。
これがいかんかったのよ~。
ナショナル製のギターは持っているから、次はドブロ製のギターが欲しいなあと思ってしまったんだけども。
うちのバンドの音には、まろやか系の音は合わなかったのですわ・・・
おいらのギターパートは、ベースの部分も含んでいるので、ブンブンめいっぱい弾くのがいつものこと。
ところが、おいらが思うようなパワーのある音が出せないと、うちのバンドがうまく乗らないんですな~。
そして、このギターを買うときの1番の目的だった、カッタウェイ!!
確かに高音部分を弾くときに、カッタウェイが有るか無いかは大違い!
だけども、カッタウェイが無いことを、ものともせずに弾きまくっているギタリストが多いのも確か。
特にうちのバンドは、おいらが店長の全く逆をやることがコンセプト!
同じバンドにギタリストが2人いるなら、似たようなことをやってもつまらんではないか。
そもそも、店長と同じ土俵で戦って勝てるとも思えんし(笑)
というわけで、
店長がピックを使うなら、おいらは使わない。
店長が指で弦を押さえるなら、おいらはスライドバーを使う。
店長がレギュラーチューニングなら、おいらはオープンチューニングだっ。
さすがに利き手を変えることはできないから、2人とも右利きだけども(笑)
それ以外は、全く反対であるところが面白いのだ!
ならば、店長のギターにカッタウェイが有るんだから、おいらは無しで勝負する!
というのも当然アリなわけで・・・
まあ、とにかく、このギター(ドブロのデレク)をバンドで使うのは無理だ・・・
ということで、手放すことにしたんだけども。
中古ギターを専門に扱うお店の店員さんに、
このギター、売れますかね??
と聞いたところ。
うーん、そもそも日本では、このタイプのギターを取り扱っているお店が、ほとんどないですからね~。
というお返事。
あまりにもマイナーすぎて、予測が立てづらいとのこと(爆笑)
そりゃあ、そうだよね、リゾネーターギターなんて、主流じゃないよね~。
でも、このギター、見た目はすごく美しいし。
うちのバンドに合わないというだけで、音も特徴があってなかなか良い。
だれか、マニアックなギタリストが買ってくれないかな~
と思いつつ、吉報を待つことにしましょうか・・・
そして、御茶ノ水の楽器屋さんからの帰り道に、これまで20年以上東京に住んでいたのに、1度もお参りしたことのなかった、
神田明神
にお参りしてきましたよっ!!
もちろん、平将門様にお参りしてきたつもりですよ。
女神転生というゲームをやりまくってきた、おいらからすると、とても親しみがあるお方ですよ。
どうか、ギターが売れますように!!
おおっと、新しいギター購入計画について書くつもりが、委託販売のことだけで、紙数が尽きてしまった・・・
以下次号じゃ!!