こんばんわ。
アップルビデオ高津店 低電圧のブルームです。
サベージのセルモーターが回らない。
バッテリーを取り出してみると…スッカスカ!
定期的に給水しないとならない旧型のバッテリーが
旧い構造のバイクには使われていることがある。
ってことを忘れていてこの有様です。
直ちに補充すべく、ホムセンでバッテリー液(精製水)と
ついでに注入用ボトルと比重計も買ってきました。
給水して小一時間放置し、充電してみました。
しかし、電圧が12Vちょいしかありません。
バイクのバッテリーは一般的に12Vですが
実測値で12Vってのは、かなり弱っています。
さらに比重計で測ってみるとかなり数値が低く、
液中に黒っぽいゴミのようなのも混じっています。
スポイト内のゲージが書かれた部分が「ウキ」になっていて
液体の比重(硫酸濃度)によって浮き沈みする仕組み。
現在の比重約1.11。ゲージの赤色を突破しそうな低さ…。
ちなみに真水は1.00、100%硫酸で1.84、
バッテリー電解液としてはゲージの緑(1.25~1.30)が適正値。
これは本来減らないはずの硫酸が少なくなってて
電極の鉛板も劣化しているようです。
少なくともスカスカになってた4部屋はダメージがあるはず。
う~む。一応まだ使えそうだけど、交換しとくか~
ってことで、前に買った充電器と同じく
スーパーナット製のをポチっと。
純正品の定価の1/3くらいで売ってました。
早速交換作業開始。
なんか水位の上限が随分と低いような…
しかも車体のチェック窓から見える範囲にゲージが付いてないし…
つづく。