荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

霧下そば本家

2016年03月17日 | 散文
墨田区文化の「あずま百樹園」の近くに、「霧下そば」と書かれたビルがあります。

蕎麦好きとしては、10数年前からずっと気になっていました。

工場と事務所のようです。


最近こんな看板が出ています。

レシピと蕎麦の価格が書かれています。

ここが事務所の玄関ですが、何となく入り辛いです。


でも、玄関脇の看板にも背中を押されて、思い切って入ってみました。
気さくな女子従業員が対応してくれました。
以下、私と従業員の会話です。
「あのう、ここで小売りをして貰えるのでしょうか?」
「はい、やっていますよ」
「あ~良かった。10数年前から気になっていたのですが、ずっと入り辛くて、今日勇気を出してドアを開けました」
「皆さんそうみたいですね」

注文品を袋に入れて貰いながら、
「ここの蕎麦は何処で食べられますか?」
「小村井の○○と・・・」
聞き取れませんでしたが、次の言葉を聴いたらその店名を確認する必要はありません。
「大手ですと、『神田やぶそば』と浅草の『並木やぶそば』ですね」
「えっ!あの?」
「はい」

「冷凍だったら1か月持ちますよ」との事なので、3種を2個ずつ買って帰りました。

ダシも付いています。
「田舎そば」には、湯搔き方の説明書も付いています。
家で作ってみました。
ウソ、美味しい!!
こんな事あり!?あの「やぶそば」の味と一緒です。
絶句!!

「神田やぶそば」の店頭です。


「並木やぶそば」の店頭です。

もう「霧下そば」に病みつきの私です。
通販でも購入できますよ。

コメント
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