荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

ちゃんこ料理屋を探して-1

2016年03月26日 | 散文
大相撲大阪場所が終盤に来て白鵬の強さが目立ちます。
今場所は強さ復活です。
「ここぞ!」の勝負に必ず負ける稀勢の里は横綱になれそうもありません。
そうなると、当分日本人横綱の誕生はありません(言い切ります。他に人材が見当たりません)。

さて、昨年秋に、稀勢の里が居る田子ノ浦部屋が、東小岩に部屋を新築して転居しました。


田子の浦部屋は、結局ここに看板を掲げないで転居しました。

元は、故北の湖が育った三保ヶ関部屋でした。
直前の師匠は元大関増位山でした。

田子の浦部屋が移転した後どうなったのか気になって、久し振りに覗いてみると、なんと、ちゃんこ料理屋になっていました。
「ちゃんこ増位山」です。

増位山よお前もか!?
相撲取りは引退後ちゃんこ料理屋を経営する場合が多いです。

店内は、開店したばかりの雰囲気です。

店頭のメニューも見ましたが、価格設定もリーズナブルです。
一度行ってみようと思います。

さて、「ちゃんこ増位山」をきっかけに、ちゃんこ料理屋を探してみました。

「ちゃんこ魁」
友綱部屋は、スカイツリーの足元業平に部屋があります。


このちゃんこ屋にも友綱部屋の紋があります。

私の記憶ではここが前に部屋があった場所で、移転した後ちゃんこ屋になったと思います。

営業前の店頭を覗くと旭天鵬のポスターがありました。
読み辛いですが、5月29日の引退興行相撲があるようです。

随分前に引退したのに、まだ引退興行はしていなかったのですね。
じゃあ、まだ髷を結ったままなのですね。

「ちゃんこ巴潟」
一度行った事がありますが、誰が経営しているか忘れました。

経営者は元相撲取りで、店内に写真があったのは覚えています。
有名じゃない人でした。

この店は道路の向かい側にも店舗を持っていて賑わっています。
相撲取りは「手を付くと負けになるので四足は食べない」とのジンクスがありますが、ここでは牛肉を食べさせます。

基本、ちゃんこの肉は鶏です。
相撲取りの体型に「ソップ型」とありますが、ソップとは「スープ」の事で、ちゃんこの出汁を取る鳥のようなやせ型の体型を言います。
(うんちくを述べてしまいました。)

「ちゃんこ霧島」
両国の歩道に幾つかの横綱像があります。


双葉山の手形があるこの像の前に「ちゃんこ霧島」があります。

店頭には大関時代の霧島の写真があります。

元大関霧島が師匠の「陸奥部屋」はこの道路のもう1本奥です。


ビルの案内板をみると、あらビックリ!
7階建てビルが全部「ちゃんこ霧島」です。

儲かっているのですね。

この話、次回に続きます。
さあ、大相撲中継を観ます。


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水神大橋から白髭橋へ

2016年03月26日 | 散文
隅田川河畔に居ます。
荒川区南千住の汐入公園から展望台と桜の木越しに水神大橋を見ています。

隅田川に架かる橋では、鮮やかな紺色が目立つ橋です。
もうすぐ桜が満開になります。

白髭橋を見ます。
ここから約1kmの距離です。

この堤防を下流に向かって、ゆっくり自転車を漕いで行きます。

瑞光橋から白髭橋を見ます。

ここは合流点ではなく、川が入り込んでいて「観察デッキ」があります。

展望デッキから水神大橋を振り返ります。

風が強いですが寒くはありません。
南風です。

私と同じように、のんびりと散歩している人が来ました。


船が下ってきます。


川の向こうに高速向島線と都営白髭東アパートが見えます。
大きなアパートです。

荒川区から墨田区を見ています。

西側は大きなガスタンクと、手前にある石浜神社です。


白髭橋が近くなりました。


ゆっくりゆっくり自転車を漕ぎながら、橋の袂まで来ました。


白髭橋の上から、遠く(1km程)に水神大橋を望みます。

30分程度の散策でした。
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