荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

秋葉神社に行き当たる

2016年03月15日 | 散文
自転車で根津へ行こうと走っていたら、偶然秋葉神社に行き当たりました。


方向音痴の成せる技ですが、偶然行ったきり、2度と行けない場所が幾つかあります。
此処がその1つです。

もう1度行きたいと、10数年強く思っていた場所です。

参拝します。


カンヒザクラが5分咲きです。


本殿前を通って反対側の入り口へ行きます。


「秋葉原」の地名の元となった神社です。

火の神様として尊崇されています。

境内にある家の軒先です。
手入れが良いのでしょう、寒いのに花を咲かせています。



この神社は、生家と「家紋」が同じなのです。
東京に出て来て郷里以外ここで初めて見つけ、その後何処でも見ていません。
子供も家紋に興味を持っていたので、初めて見た時から、もう1度来たいと思っていました。
やっと訪問できました。
最初の時と同じ、偶然だけど・・・。

次回も、目的地として意識しては辿り着けないと思います。
今何処に居るのか分からないですから。
それに、今回再訪できたので、再々訪を強く望んではいません。
また偶然来られたら、それはそれで嬉しい・・・。
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帰京したら行く所ー5

2016年03月15日 | 散文
やっと最終回です。

日暮里に来ました。
芋坂下にある「羽二重団子」です。

夏目漱石や正岡子規が愛した店です。

当然根岸に行きます。


「団栗の音めづらしや板庇」
明治27年 正岡子規


「庵からは杉の上野の花曇り」
明治29年 正岡子規

「山茶花に新聞遅き場末哉」
明治31年 正岡子規

子規庵から15分程走って荒川区に来ました。
都営荒川線三ノ輪駅です。


続いて墨田区に来ました。


大阪場所で相撲取りが居ない間に、宮城野部屋は外装工事中です。

この後、看板が掲げられると思います。

路地の向こうにスカイツリーが見えます。




「下町人情 キラキラ橘商店街」です。






「昭和の店」的に紹介されるパン屋です。
コッペパンが有名です。

今日も商品棚に少ししかありません。

店名は、
・・・知りません。読めません。


振り返ります。


揚げ物屋です。
そろそろ商店街が忙しくなる時間になります。


「霧下そば本家」で買い物をします。


亀戸水神駅の踏切に捕まります。

こんな事をして帰京直後の半日を過ごしました。


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