荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

隅田川花火大会の準備

2016年07月10日 | 散文
隅田川に架かる吾妻橋です。


歩道と車道の間に柵を設置しています。


気が早い江戸っ子は、もう隅田川花火大会の危険防止策(柵?)を講じています。


白髭橋でも。


こちらは川側に設置しています。




ここ言問橋でも。


こちらは車道側ですね。


花火大会は毎年7月の最終土曜日(今年は7/30)に行われますが、今年は東京都知事選(7/31)とバッティングしてしまったので、例年のように「雨天順延」は遣りません。
一発勝負です。

準備完了!いつでも来い!!
雨は来るな!
・・・それにしても、舛添さんは色々と迷惑を掛けていますね。
彼は晴れを祈っているに違いありません。
でないと、また都民から言われる・・・。
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浅草ほおずき市 2016年の初日

2016年07月10日 | 散文
入谷の朝顔市の翌日と翌々日には、隣町で「浅草ほおずき市」が行われます。
「入谷朝顔市」同様、下記の理由で実施日が決まっており、集客目的で土日に実施する事はありません。

従って、この時期連日の祭りで私は多忙です。

観音さまの縁日は「毎月18日」ですが、これとは別に室町時代以降に「功徳日」と呼ばれる縁日が新たに加えられました。
月に一日設けられたこの日に参拝すると、百日分、千日分の参拝に相当するご利益(功徳)が得られると信仰されてきました。
中でも7月10日の功徳は千日分と最も多く、「千日詣」と呼ばれていましたが、浅草寺では享保年間ごろより「四万六千日」と呼ばれるようになり、そのご利益は46,000日分(約126年分)に相当するといわれるようになりました。

この両日には「ほおずき市」が「四万六千日」のご縁日にちなんで開かれます。

そもそもこの市は、芝の愛宕神社の縁日に始まったものです。

その愛宕神社の縁日は観音さまの功徳日にならい四万六千日と呼んでいたのですが、やがて「四万六千日ならば浅草寺が本家本元」とされ、ほおずきの市が浅草寺境内にも立つようになり、かえって愛宕神社をしのぎ盛大になったと伝えられています。
(浅草寺HPより)

以上の写真は去年の光景です。
今年の初日は雨になりました。
浅草寺の大屋根の下は、傘・カサ・かさです。


お参りを終えて雨宿りしています。


そんな中、境内では今年もほおずき市が開かれています。


でも雨なのです。


準備はすっかりできています。

後はお客さんに買ってもらうだけです。

年に一度のほおずき市だよ!


さあさあ、買って行ってよ!


縁起物だよ!

イマイチ士気があがりません。

雨天だと持って帰るのが大変なので、買おうと思って来た人以外、覗きに来た観光客が祭りの勢いで買う事はありません。


ほおずき売りにはちょっと気の毒な雨です。


明日は晴れるといいですね。



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